例文・使い方一覧でみる「ついぞ」の意味


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...ついぞ又となかつた位でございます...   ついぞ又となかつた位でございますの読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...ついぞ彼の手に入らなかったものなんか一つもなかったぐらいだから...   ついぞ彼の手に入らなかったものなんか一つもなかったぐらいだからの読み方
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」

...これまでについぞ一度...   これまでについぞ一度の読み方
相馬泰三 「田舎医師の子」

...東京生れの俺もついぞ行ったことのない...   東京生れの俺もついぞ行ったことのないの読み方
高見順 「いやな感じ」

...ついぞないことに雪子を激しく批難したりした...   ついぞないことに雪子を激しく批難したりしたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...彼女はついぞ成人してからの妹と云うものを知らずにいるうち...   彼女はついぞ成人してからの妹と云うものを知らずにいるうちの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...私は多く佛像を見たがあんな威嚴を持つた觀音像はついぞ一度も見たことはなかつた...   私は多く佛像を見たがあんな威嚴を持つた觀音像はついぞ一度も見たことはなかつたの読み方
田山花袋 「日光」

...ついぞ考えたこともありませんよ...   ついぞ考えたこともありませんよの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」

...ついぞ味わったこともない感覚は...   ついぞ味わったこともない感覚はの読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...もしついぞ一度もそのキスの味わいを知らなかったら...   もしついぞ一度もそのキスの味わいを知らなかったらの読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...今までこの競争に対して特別の興味をよびさまされることはついぞなかったようである...   今までこの競争に対して特別の興味をよびさまされることはついぞなかったようであるの読み方
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」

...三毛はクルークルーと今までついぞ聞いた事のない声を出して子猫の頭と言わず背と言わずなめ回していた...   三毛はクルークルーと今までついぞ聞いた事のない声を出して子猫の頭と言わず背と言わずなめ回していたの読み方
寺田寅彦 「子猫」

...ついぞ一度も自分の庭の紅葉というものを見たことがなかったのである...   ついぞ一度も自分の庭の紅葉というものを見たことがなかったのであるの読み方
寺田寅彦 「庭の追憶」

...そうしてついぞ見た事もない新開地のような汚ない...   そうしてついぞ見た事もない新開地のような汚ないの読み方
夏目漱石 「道草」

...ついぞこれまで人間の耳に囁かれたこともないような奇怪きわまる話であった...   ついぞこれまで人間の耳に囁かれたこともないような奇怪きわまる話であったの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...ついぞ経験した事がない...   ついぞ経験した事がないの読み方
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」

...ついぞこの辺りに見たこともない達人ではないか...   ついぞこの辺りに見たこともない達人ではないかの読み方
牧野信一 「南風譜」

...ついぞ伊勢にありしこの父へも...   ついぞ伊勢にありしこの父へもの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「ついぞ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ついぞ」


ランダム例文:
苦労を知らない   蕁麻   願人  

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