例文・使い方一覧でみる「ちり」の意味
スポンサーリンク...みっちり修行（しゅぎょう）を積（つ）んで... 
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...恒星をちりばめた天球はどうかというと...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...天に向いて塵（ちり）を撒（ま）きて己の頭の上に散らし...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...それでも船をばっちり入港させました...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「親友たち」
...罫紙（けいし）の塵（ちり）をしずかに吹きはらってから...
太宰治 「猿面冠者」
...みっちり意見をいたしまして...
田中貢太郎 「春心」
...ちりちりぱっとくくりをつけて...
寺田寅彦 「二科狂想行進曲」
...あの妙に黙ったねっちりした態度が気に喰わないや...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...画は一輪花瓶（いちりんざし）に挿（さ）した東菊（あずまぎく）で...
夏目漱石 「子規の画」
...濃茶（こげちゃ）に染めた縮緬（ちりめん）のなかに...
夏目漱石 「明暗」
...眼鼻立までがつちりした男...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ロシアにもクルイロフというがっちりした爺さんがいて...
宮本百合子 「新たなプロレタリア文学」
...中年のいかにも粋な女が黒ちりめんの羽織で一寸しなをして立っているところ）が浮いていて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そこから身を投げるためにその前面と底部とに金銀宝石をちりばめた板を張った豪華な塔を建てさせたり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...地理（ちり）のことをやかましく言うようです...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...乾ききッている木の葉がちりちり焼け出している...
吉川英治 「三国志」
...塵（ちり）一（ひと）つなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...塵（ちり）を払って...
吉川英治 「親鸞」
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