例文・使い方一覧でみる「ちょん」の意味
スポンサーリンク...及び男子の固いちょんまげ――こってりと堅練り油をつけ... 
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...丁髷（ちょんまげ）が乱れて了い...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ちょんぼりと目の丸い...
泉鏡花 「婦系図」
...こんなちゃちな鍋じゃない」加納は長箸で揚げ鍋をちょんちょんと叩いた...
梅崎春生 「狂い凧」
...ちょんぎられた辮髪（べんぱつ）の頭が...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
...この鎌（かま）でちょん切ってやるからな...
江戸川乱歩 「影男」
...ちょんちょん歩きをして自分のベッドに引き上げて行き...
太宰治 「パンドラの匣」
...自分は白いネルをちょん切っただけのものを襟巻にしていた...
寺田寅彦 「俳諧瑣談」
...三味線（しゃみせん）に囃（はや）されてちょんぬけをやり...
徳田秋声 「縮図」
...大の男の首をちょん切ることなどは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...光った頭のちょん髷（まげ）と...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
...アリアがちょんぎれて...
久生十蘭 「だいこん」
...「東京ちょんきな」のレヴィウ化を決定した...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「東京ちょんきな」のテスト盤きいた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...六月一日から日劇で「東京ちょんきな」をやり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...八時五十分より「東京ちょんきな」をやる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...稍々（やや）誇張して云えば、早苗の自殺ではっと気を緊めた見物の前に、大きく「ええ、口惜しや、騙（たば）かられたか！」と仁王立になった信玄と、ちょんびり、出立の用意を命じて思い入れした信玄とが短くつながって幕になってしまったのである...
宮本百合子 「印象」
...恥かしい気もうじうじする気も私の心の隅にはちょんびりも生れて来なかった...
宮本百合子 「悲しめる心」
便利！手書き漢字入力検索