例文・使い方一覧でみる「ちょろまかし」の意味


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...花の売り上げをちょろまかして飲むんだ...   花の売り上げをちょろまかして飲むんだの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...セーヌ河岸の古本屋で各国語対訳聖書をちょろまかしたのが露見して二年間の禁錮に服さねばならなかった...   セーヌ河岸の古本屋で各国語対訳聖書をちょろまかしたのが露見して二年間の禁錮に服さねばならなかったの読み方
辰野隆 「愛書癖」

...僕の薬箱のなかからモルヒネを一壜ちょろまかしておきながら...   僕の薬箱のなかからモルヒネを一壜ちょろまかしておきながらの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」

...その鉛を少し「ちょろまかした」というので...   その鉛を少し「ちょろまかした」というのでの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...どこからちょろまかしたか...   どこからちょろまかしたかの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...まんまとちょろまかして...   まんまとちょろまかしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どうか、一つだけは現物のままで永久に残して置きたいとこう思い込んだものですから、実は七兵衛とても欲にからんだというばっかりではなく、そう申し上げてはなんだが、当時惰弱の公方様(くぼうさま)に任せておいては、多分、その一つさえ元も子も無くなってしまやしないかと、こう思いますから、そいつを一つ、ちょろまかして、世間が鎮まるまでどこぞ深い山奥へでも隠して置いたら、どんなものかと、そんなばかな了見で、仕事にかかったものでございます...   どうか、一つだけは現物のままで永久に残して置きたいとこう思い込んだものですから、実は七兵衛とても欲にからんだというばっかりではなく、そう申し上げてはなんだが、当時惰弱の公方様に任せておいては、多分、その一つさえ元も子も無くなってしまやしないかと、こう思いますから、そいつを一つ、ちょろまかして、世間が鎮まるまでどこぞ深い山奥へでも隠して置いたら、どんなものかと、そんなばかな了見で、仕事にかかったものでございますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その時にあれをちょろまかして持出しでもしたの...   その時にあれをちょろまかして持出しでもしたのの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その手形をちょろまかして...   その手形をちょろまかしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あの風呂場で拙者の胴巻をちょろまかした上に...   あの風呂場で拙者の胴巻をちょろまかした上にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...決して鰹(かつお)の切身(きりみ)をちょろまかしたり...   決して鰹の切身をちょろまかしたりの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...いっそ人の金をちょろまかしてやるよ...   いっそ人の金をちょろまかしてやるよの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...彼等が熱愛する祖国の富をちょろまかして私腹をこやしながら...   彼等が熱愛する祖国の富をちょろまかして私腹をこやしながらの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...ちょろまかした紙を持っている人達なのであります...   ちょろまかした紙を持っている人達なのでありますの読み方
宮本百合子 「幸福について」

...この腰で男をちょろまかしゃあがって...   この腰で男をちょろまかしゃあがっての読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...ちょろまかしか知りませんが...   ちょろまかしか知りませんがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...宿屋の“時報(とき)ノ鶏(とり)”をちょろまかし...   宿屋の“時報ノ鶏”をちょろまかしの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...ちょろまかした師匠の金を...   ちょろまかした師匠の金をの読み方
吉川英治 「野槌の百」

「ちょろまかし」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ちょろまかし」


ランダム例文:
銀梅花      あばれ込む  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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