例文・使い方一覧でみる「ちゅうば」の意味

...もうすこし足ばきたえなっせ」「だから明日は山に登るんだ」「ちゅうばってん...
梅崎春生「幻化」

...馬琴物（ばきんもの）から雪中梅型（せっちゅうばいがた）のガラクタ小説に耽溺（たんでき）して居た余に... 馬琴物から雪中梅型のガラクタ小説に耽溺して居た余にの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...この分ではまだ雪も降りそうで……」お世辞（せじ）を言う中婆（ちゅうばあ）さん... この分ではまだ雪も降りそうで……」お世辞を言う中婆さんの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...堅き真鍮版（しんちゅうばん）に... 堅き真鍮版にの読み方
夏目漱石「虞美人草」

...逆臣誅罰（ちゅうばつ）の一番手に... 逆臣誅罰の一番手にの読み方
長谷川伸「討たせてやらぬ敵討」

...イチハツなどと同じく虫媒花（ちゅうばいか）で... イチハツなどと同じく虫媒花での読み方
牧野富太郎「植物知識」

...このスミレの花は虫媒花（ちゅうばいか）なれども... このスミレの花は虫媒花なれどもの読み方
牧野富太郎「植物知識」

...ヒマワリの花は虫媒花（ちゅうばいか）である... ヒマワリの花は虫媒花であるの読み方
牧野富太郎「植物知識」

...この虫媒花（ちゅうばいか）であるイカリソウの花へは長い嘴（くちばし）を出す蝶（ちょう）が訪れ... この虫媒花であるイカリソウの花へは長い嘴を出す蝶が訪れの読み方
牧野富太郎「植物知識」

...表付きの中歯（ちゅうば）の下駄を穿（は）いていたが... 表付きの中歯の下駄を穿いていたがの読み方
夢野久作「空を飛ぶパラソル」

...その間に吾輩は巨大な真鍮張（しんちゅうば）りの扉（ドア）に両手をかけてワリワリワリドカンと押し開（あ）けた... その間に吾輩は巨大な真鍮張りの扉に両手をかけてワリワリワリドカンと押し開けたの読み方
夢野久作「超人鬚野博士」

...ウンウン真鍮張（しんちゅうば）りのトランクの中に麻雀八筥（はこ）か……牌（パイ）の中味は全部刳抜（くりぬ）いて綿ぐるみの宝石か……古い手だな……... ウンウン真鍮張りのトランクの中に麻雀八筥か……牌の中味は全部刳抜いて綿ぐるみの宝石か……古い手だな……の読み方
夢野久作「焦点を合せる」

...偽帝袁術を誅伐（ちゅうばつ）せよ... 偽帝袁術を誅伐せよの読み方
吉川英治「三国志」

...袁尚（えんしょう）のふたりを誅伐（ちゅうばつ）すべく準備に怠りなかったが... 袁尚のふたりを誅伐すべく準備に怠りなかったがの読み方
吉川英治「三国志」

...誅罰（ちゅうばつ）しきらぬうちは... 誅罰しきらぬうちはの読み方
吉川英治「私本太平記」

...草の根を分けても誅罰（ちゅうばつ）せずにはおかん... 草の根を分けても誅罰せずにはおかんの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...誅伐（ちゅうばつ）の兵をひいて... 誅伐の兵をひいての読み方
吉川英治「新書太閤記」

...……これを奪うのは天の誅罰（ちゅうばつ）といえなくもあるまい... ……これを奪うのは天の誅罰といえなくもあるまいの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

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