例文・使い方一覧でみる「ちえ」の意味
スポンサーリンク...ちえッ」戸倉老人は... 
海野十三 「少年探偵長」
...ちえくらべをしたまほうはかせだよ...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...きみたちのちえをためすために...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...智慧（ちえ）をかりたいんだ」丸万は短く太い指で無精ひげを撫（な）でくり回していた...
高見順 「いやな感じ」
...相模川（さがみがわ）の橋供養の結縁（けちえん）に臨（のぞ）んだが...
田中貢太郎 「頼朝の最後」
...こんな問題になると人間の智恵（ちえ）などはまだなかなか駄目なものだとつくづく思った...
中谷宇吉郎 「雪雑記」
...時々私は手紙の中に壱円札（いちえんさつ）をいれてやっては...
林芙美子 「清貧の書」
...壱越（いちえつ）調呂旋（ろせん）であるべきこの曲が平調で唄われるさえ訝しいのに...
久生十蘭 「魔都」
...」「踊れ？……ちえつ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...ちえツと私は舌打ちした...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...ドイツのスパイ団をむこうにまわして智慧競（ちえくら）べを演じ...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...小ツちえのを先へねらつたらどうだい――やい...
牧野信一 「雪景色」
...皆なが来てゐるから一処に遊びませんかツて、妾（わたし）が先刻お迎へに行つたらばね――」と云ひかけて雪江は、「ちえツ、これあ、また駄目だ！」さう云つて持札を棄てると兄の方へ向きを変へた...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...わたしはあれらのちえを進めてやったが...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...容易にその信をかちえてしまう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...お姫さまの知恵（ちえ）がたねぎれになってしまったのです...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「なぞ」
...ほかの鳥に知恵（ちえ）をつけられたものですから...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ハツカネズミと小鳥と腸づめの話」
...「東夷（ひがしのひな）の中蝦夷（うちえみし）尤（もっと）も強（こわ）し...
柳田国男 「山の人生」
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