例文・使い方一覧でみる「だらけ」の意味
スポンサーリンク...どうも腑に落ちないことだらけだ」「どこが... 
海野十三 「火星兵団」
...このシャボンだらけの頭をして...
鈴木三重吉 「ダマスカスの賢者」
...メーソフの髭（ひげ）だらけの顔の中で...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...と泥だらけの駒下駄（こまげた）はきし両足をぶらぶらさせ大きな叭（あくび）する顔を鏡に映して見てゐる様子かへつてあどけなし...
永井荷風 「桑中喜語」
...彼の頭は蜘蛛（くも）の巣だらけだつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...宜いあんべえに雨戸は隙間だらけだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まるで顔が皺（しわ）だらけで...
堀辰雄 「旅の絵」
...継ぎはぎだらけの鼠（ねずみ）いろの布を被（おお）っただけのものである...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...座敷も庭も水だらけになるほどに...
南方熊楠 「十二支考」
...子役までつかって戦争の記事だらけです」「冗...
宮本百合子 「刻々」
...泥だらけの手をチラリと見せる）俺だけじゃ...
三好十郎 「胎内」
...泥だらけの小さいシャベルをせい子の方へ出す）おい来た...
三好十郎 「廃墟（一幕）」
...髯（ひげ）だらけの顔をよごして食う...
柳田国男 「山の人生」
...傷だらけになった国土...
山本周五郎 「青べか物語」
...皺（しわ）だらけの長大な両足の甲に真白い大きな坐胝（すわりだこ）がカジリ附いていた...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...自分の手を血だらけにしていてもしらを切り通すのが居る...
夢野久作 「暗黒公使」
...蟹（かに）の穴だらけな黒い河砂（かわすな）の上に顛落（てんらく）すると...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...ひどく風化し穴だらけでした...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
便利！手書き漢字入力検索