...駄々児(だだっこ)のように...
有島武郎 「或る女」
...大きな駄々児(だだっこ)のように...
有島武郎 「或る女」
...駄々子(だだっこ)がものねだりする状(さま)であった...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...だっこすれば菓子やるというために...
伊藤左千夫 「奈々子」
...お父さんのお声が聞えて来ますよ」夫人は末の小さいお嬢さんをだっこして...
太宰治 「家庭の幸福」
...辰(たつ)の刻から午(うま)の刻になって始めて脱稿(だっこう)した...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「織成」
...漸(や)っと脱稿(だっこう)した...
堀辰雄 「美しい村」
...玉蜀黍(きみ)の脱穀(だっこく)をしてるんだ...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...脱穀器(だっこくき)は小屋(こや)やそこら中の雪...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...今泰子がこのテーブルの端にだっこされて来てお乳をのんでいます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...だっこしてやると...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...輝を野原のおばさんがだっこして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...真赤なズボンをはいた泰子がああちゃんにだっこされながらケトケト笑って(これは偶然です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いらっしゃい」と私の膝の上にだっこしたら...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...脱肛(だっこう)だのッて...
吉川英治 「江戸三国志」
...脱穀(だっこく)の満足が耀(かがや)いていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...その著書「啓廸集(けいてきしゅう)」を脱稿(だっこう)したのは天正二年のことである...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼は魂の脱穀(だっこく)となった妾の身体(からだ)を抱いて...
吉行エイスケ 「バルザックの寝巻姿」
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