...こめびつは どこに ありますか?」「だいどころに ある はずじゃ...
五十公野清一 「一休さん」
...台所(だいどころ)のドアを叩(たた)きこわしてるところだった...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...此混堂(ゆや)に続(つゞ)きて厨処(だいどころ)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...三娘はそれから厨(だいどころ)へ入って往って母にかわって炊事をし...
田中貢太郎 「水莽草」
...乳母(おんば)どのはお庖厨(だいどころ)で大小言(おほこゞと)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...御台所(みだいどころ)...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...両手(りょうて)で頭を抱(かか)えて書物(しょもつ)の挿絵(さしえ)に見入っている時でも――台所(だいどころ)のいちばんうす暗い片隅(かたすみ)で...
ロマン・ローラン 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...台所(だいどころ)で...
グリム 中島孤島訳 「杜松の樹」
...臺所(だいどころ)の方(はう)で皿小鉢(さらこばち)の音(おと)がする...
夏目漱石 「門」
...さうして臺所(だいどころ)へ立(た)つた...
夏目漱石 「門」
...小(ちひ)さい首(くび)を二(ふた)つ並(なら)べて臺所(だいどころ)へ出(だ)した...
夏目漱石 「門」
...すると御米(およね)と清(きよ)が臺所(だいどころ)で働(はたら)く音(おと)が...
夏目漱石 「門」
...茶(ちや)の間(ま)から臺所(だいどころ)へ出(で)た...
夏目漱石 「門」
...7朝起きたら、だいどころに、大きい黒鯛がかごのなかにありました...
林芙美子 「お父さん」
...くろだいくろだいはだれもいなくなっただいどころで...
林芙美子 「お父さん」
...臺處(だいどこ)へ抛(ほう)り込(こ)んで置(おい)たら子細(しさい)はあるまい...
樋口一葉 「たけくらべ」
...御台所(みだいどころ)の養子にせられ...
森鴎外 「渋江抽斎」
...御台所(みだいどころ)のお使いと称し...
吉川英治 「新書太閤記」
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