...ためらうような尋ね方をした...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...兄や自分でさえためらうような...
芥川龍之介 「偸盗」
...なんと返事をしたものか恐ろしくためらうふうだったが...
有島武郎 「或る女」
...いかがはせんとためらうところへ...
井上円了 「おばけの正体」
...ためらう風に彼を見おろして立った...
梅崎春生 「日の果て」
...最早ためらうべき時でないと...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...「頸のうなじにかさぶたをつくるのを私は決してためらうべきではない...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...尖端がためらうこともなく上空をめざしていて...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...もうためらう気持はなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...つぎにふとんをためらうことなくはね返し...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...ためらうことなしに...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...変化の最初と最後で異なる事物に帰するのをためらうことは確かである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...」いくらかためらうようにして少女は彼から身を引くと...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...何をためらうのか! どこまでもどこまでも...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...そのまま少しくためらう風にまだ立っていてから...
横光利一 「旅愁」
...幾分ためらう色のひそむのもすぐ闇の中で矢代は感じた...
横光利一 「旅愁」
...一応ためらう良心の置きどころの苦しみであったが...
横光利一 「旅愁」
...なにをためらうことがあろう...
吉川英治 「三国志」
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