...ざわざわと賞(ほ)めたたえる声に満ちて生き生きしていたころのことである...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...後の時代になってはかえってそれとは反対に誰しもがガリレイの不朽の功績をたたえるようになったのですから...
石原純 「ガリレオ・ガリレイ」
...人々はただ驚嘆(きょうたん)のうちに僕らの行動をたたえるだろう...
海野十三 「恐竜島」
...クイクイの神をたたえるような言葉がつぶやかれた...
海野十三 「太平洋魔城」
...古代のエヴォエ(訳者注 バッカス神をたたえる巫子らの叫び)がそこに復活して来るのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そこには無限の反省の苦汁を裏にたたえるナンセンスを生む苗地が用意されている...
中井正一 「探偵小説の芸術性」
...青磁色の湯壺が満々とたたえる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...天下に鳴り響くハーキュリーズをほめたたえる合唱となって行きました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...まじめになって賞めたたえることができるのでしょう...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...我々が彼の博識よりも彼の判断をたたえる方を望んでいます...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...たたえる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...よろしく若き子羊を殺してこれをほめたたえるべきなり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかも人が君を勇ましい人よとたたえるならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ほめたたえることになるでしょう...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...これをたたえるには是非(ぜひ)二つの名を並べた...
柳田国男 「海上の道」
...故人の生活者としての偉大をたたえるとあって...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...「いたずらに敵をたたえるわけではないが...
吉川英治 「三国志」
...骨髄(こつずい)から滲み出して面にたたえる彼への憎悪と...
吉川英治 「平の将門」
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