...大きな筋肉たくましい者共で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...たくましい男の体(からだ)が...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...中から出たたくましい手が...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...たくましい鉢巻をすると...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...たくましい、一流の作家精神である...
太宰治 「緒方氏を殺した者」
...これからの生(よ)へたくましい腕でおばあさんも出てきて話すこうろぎ鳴いて(M君に)・相客はおぢいさんでつゝましいこほろぎ追加つかれてついてどこかそこらでをんなのにほひ九月十二日朝...
種田山頭火 「行乞記」
...たくましいもので...
豊島与志雄 「鬼カゲさま」
...世にもたくましい心の持主に似ず...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...思ったよりたくましい男で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...下僕らしいたくましい角張った胸の上に...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...たくましい金五郎の白い肌と...
火野葦平 「花と龍」
...まるで狩(かり)をしているようだろう?」小川中佐がたくましい手で...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...「そんな人はこちらにはおらん」と二十歳前後の紺絣(こんかすり)の着物をきた筋骨たくましい青年がぞんざいに答えた...
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」
...巨大な体躯(たいく)とたくましい健康とを持った一砲兵士官が...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」
...細いにもかかわらず強力なたくましい腕...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...そのギヨロリとした大きな眼玉やたくましい鼻腔のフイゴのやうな息づかひ――などにたま/\接近して見ると...
牧野信一 「ダイアナの馬」
...たくましい顔をしているが...
山本笑月 「明治世相百話」
...それはたくましい重籐(しげどう)の弓を小わきに持った若い...
吉川英治 「神州天馬侠」
便利!手書き漢字入力検索