...」一休(いっきゅう)さんと おしょうさまは こんどは おたがいに じぶんが わるい...
五十公野清一 「一休さん」
...たがいに手と手をとりあったのです...
海野十三 「電気鳩」
...明智のあとにしたがいます...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...あなたがいけないとおっしゃるのは...
田中貢太郎 「青蛙神」
...うたがいもなくてんしゅの五重がくずれおちるおとでござりました...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...この問題はたがいに相連帯付着するものにして...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...三人ともたがいに抱(だ)き合って泣いた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...政治新聞はホメロスの英雄らのようにたがいに戦っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...二人はたがいに相手のうちにあるすべてのものを歓び合う...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もう愛し合わなくてたがいに監視し合ってる夫婦の痛ましい状態を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...二人はたがいに犯しがたいものだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...めしつかいの男や女がしたがいました...
豊島与志雄 「長彦と丸彦」
...御互(おたがい)の身躯(からだ)がすれすれに動く...
夏目漱石 「草枕」
...この三原素のおたがいの関係も...
蜷川新 「天皇」
...互(たがい)の世界はちがっていても...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...なかではおたがいにだましたり...
林芙美子 「鶴の笛」
...たがいに寸分の余地をのこさず...
福沢諭吉 「学者安心論」
...おたがいに鞭撻(べんたつ)し合って...
吉川英治 「三国志」
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