例文・使い方一覧でみる「ぞっとしない」の意味
スポンサーリンク...浅草へ行こうというじゃないか？ 浅草はあんまりぞっとしないが... 
芥川龍之介 「一夕話」
...どうにもあまりぞっとしないと思われる句が七部集の中でもたくさんにある...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...大概はぞっとしない女房ばかりなので...
永井荷風 「すみだ川」
...清岡はあまりぞっとしない芸者なので...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...なんだか下品だわ」「お前とならば……」「いや味ったらしい」「春雨」「お前さんのがらにないね」「きんらいらい」「駄目よ」「越後獅子――イイデス」「あんまりおきまりでねえ」「十日戎（とおかえびす）」「ぞっとしない」「梅にも春」「いよいよお前さんのガラにない」「惚れて通う……」「いやいや」「デハ...
中里介山 「大菩薩峠」
...余りぞっとしない...
夏目漱石 「草枕」
...ぞっとしない役割ですね」やりきれないといった顔で...
久生十蘭 「地底獣国」
...あまりぞっとしない天気だ」「そうですとも」隣のカンヴァス椅子から...
「赤い貨車」
...祖母もあんまりぞっとしない様な顔をしてだまって明るくない電気のまどろんだ様な光線をあびて眼をしばたたいて居た...
宮本百合子 「悲しめる心」
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山之口貘 「鮪に鰯」
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