...三尺といっちゃ、聴いただけでも、ぞくぞくするね...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...」「何だかぞくぞくするようね...
泉鏡花 「女客」
...体がぞくぞくするほど厭であった...
徳田秋声 「足迹」
...背中の方がぞくぞくするほど寒いのに...
夏目漱石 「坑夫」
...襟(えり)の所がぞくぞくする...
夏目漱石 「坑夫」
...背中のぞくぞくするほど温度の低い空気に堪(た)えなかった...
夏目漱石 「門」
...背中がぞくぞくするのも...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...そのぞくぞくするやうな心臟のよろこび...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...脊筋がぞくぞくするよ...
林芙美子 「クララ」
...思つただけでもぞくぞくするわ!さう言いながらも彼女は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...全くぞくぞくする...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ぞくぞくする話をするはめになった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...ぞくぞくする興奮を感じ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...登は背中がぞくぞくするのを感じた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...身体がぞくぞくするのであるが...
横光利一 「馬車」
...この人も戦って来た兵隊のひとりかと思うと、日吉は、頭に載(の)せられている鎖籠手(くさりごて)の重い手も、ぞくぞくする程、光栄なここちがした...
吉川英治 「新書太閤記」
...体じゅうがぞくぞくするような欣(よろこ)びに襲われてもいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...背中がぞくぞくするのは……」蜥蜴――「俺だい」蚯蚓(みみず)Le Verこいつはまた精いっぱい伸びをして...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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