例文・使い方一覧でみる「ぞうっと」の意味


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...ああ、こっちに、斜に金の箒(ほうき)をたおしたように見えるのが、にくいモロー彗星だ」千二も、まっくらな空に、気味わるくにらみあっている二つの星をながめて、ぞうっとした...   ああ、こっちに、斜に金の箒をたおしたように見えるのが、にくいモロー彗星だ」千二も、まっくらな空に、気味わるくにらみあっている二つの星をながめて、ぞうっとしたの読み方
海野十三 「火星兵団」

...その顔がぞうっとするほどの苦悶(くもん)にみちていたからである...   その顔がぞうっとするほどの苦悶にみちていたからであるの読み方
海野十三 「四次元漂流」

...ぞうっとしました...   ぞうっとしましたの読み方
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」

...ぞうっとして、急いで、振(ふ)りきって、帰ってきたんです...   ぞうっとして、急いで、振りきって、帰ってきたんですの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...ぞうっと寒気を催させる肌(はだ)の色の白さを見ると...   ぞうっと寒気を催させる肌の色の白さを見るとの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...ぞうっと身ぶるいが出たこともある...   ぞうっと身ぶるいが出たこともあるの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...ぞうっと総毛(そうけ)だつようにおぼえたそうでござります...   ぞうっと総毛だつようにおぼえたそうでござりますの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...子供の時分からあれを見るとぞうっと総毛立って寒けを催すと同時に両方の耳の下からあごへかけた部分の皮膚がしびれるように感ずるのであった...   子供の時分からあれを見るとぞうっと総毛立って寒けを催すと同時に両方の耳の下からあごへかけた部分の皮膚がしびれるように感ずるのであったの読み方
寺田寅彦 「自由画稿」

...ぞうっとすることがあるわ」三十月十三日の夜から...   ぞうっとすることがあるわ」三十月十三日の夜からの読み方
久生十蘭 「雪間」

...ぞうっと肌が寒くなるような狼の声が聞えて来たりするのでした...   ぞうっと肌が寒くなるような狼の声が聞えて来たりするのでしたの読み方
北條民雄 「すみれ」

...ぞうっとするような...   ぞうっとするようなの読み方
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...ぞうっとしながら...   ぞうっとしながらの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...かれはぞうっとするのである...   かれはぞうっとするのであるの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...追かけて来てこっちまで斬られたりしたならつまんねえと思って、こっそり裏から河崎屋んげさ逃してやってすぐこっちに上ったんだけんど……おらほんにやんだわ」血相をかえて話すので、私はぞうっとし、すっかり家中明け放した庭の暗が気味わるく成って来た...   追かけて来てこっちまで斬られたりしたならつまんねえと思って、こっそり裏から河崎屋んげさ逃してやってすぐこっちに上ったんだけんど……おらほんにやんだわ」血相をかえて話すので、私はぞうっとし、すっかり家中明け放した庭の暗が気味わるく成って来たの読み方
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」

...ぞうっとして寒くなったのを憶えている...   ぞうっとして寒くなったのを憶えているの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...「あたし聞いてぞうっとしちゃったわ」「ぞっとしたとは...   「あたし聞いてぞうっとしちゃったわ」「ぞっとしたとはの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...あたしぞうっとそうけ立ったわ」「悪い鼬じゃなくってよ...   あたしぞうっとそうけ立ったわ」「悪い鼬じゃなくってよの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...ぞうっと寒気立ってくるわ...   ぞうっと寒気立ってくるわの読み方
山本周五郎 「めおと蝶」

「ぞうっと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ぞうっと」


ランダム例文:
南殿   後退   はなし手  

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