...それでも、まだ、なにかわめいています...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...それでもとは云(い)い兼(か)ね...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...それでも習いたいのなら大阪には幾(いく)らもよい師匠があるどこへなと勝手に弟子入りをしや私の所は今日限り止(や)めてもらいますこちらから断りますと...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...それでも私は時々...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...それでも彼は、美津子の結び文を心待ちにし、それが来ないと、自分の方からのこのこ出かけて行く...
豊島与志雄 「春盲」
...それでも五右衛門は...
豊島与志雄 「泥坊」
...それでも彼はなお急ぎ方が足りないような気がした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ただし、道庵先生のは、世間から貧乏神扱いにされるのではない、自分から貧乏神を売り物にしているだけの相違ですが、それでも、突然、人から貧乏神と言われると、正直いい心持はしないらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...それでもなお死霊が祟りをするので...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...それでも垣を囲(めぐ)らして四方から切り離した独立の一軒家です...
夏目漱石 「行人」
...それでも東京へは出ず...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...やりきれないさ」それでも...
林芙美子 「清貧の書」
...それでも実地に研究していろいろとその名を知る事に努めたが...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...それでも昔から僕は...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...それでもカン蛙は勇んで家を出ました...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...もしお願いがわがままだったらそれでもかまわない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかしそれでもいい...
山本周五郎 「柳橋物語」
...それでも、非難はなかろうにと...
吉川英治 「新書太閤記」
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