...これで、ふたりとも、それぞれに、うまい返事をした気でいました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ペンとインキつぼ」
...一番下の竈に火をつけると熱は順々にそれぞれの竈を通りぬけて...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それぞれの家に戻って行った...
梅崎春生 「庭の眺め」
...一つ一つがそれぞれ前後二台の牽引車によって搬(はこ)ばれていったのである...
海野十三 「東京要塞」
...それぞれの専門的な学術の本領からは離れたもの...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...二人の芸者はそれぞれ一つずつ千人針の布片を手にもったままで女学生と何かしら問答している...
寺田寅彦 「千人針」
...両派の人がそれぞれやってくる筈なんです...
豊島与志雄 「白い朝」
...それぞれの専門雑誌の論文ではそういう研究の意味をよく了解し...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...検校それぞれ次第があって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...人間にはそれぞれ情熱というものがある...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...それぞれの人間が個人としての獨自性を失はないでゐるところの社會である...
三木清 「人生論ノート」
...その二つの問題をそれぞれ切りはなしていったり...
宮本百合子 「「大人の文学」論の現実性」
...それぞれ坐り、ちぐはぐな夕飯がはじまった...
「海流」
...しかも両語ともそれぞれに別の意味をもち...
柳田国男 「年中行事覚書」
...称呼はそれぞれの入用の時を以(もつ)て始まり...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...それぞれ飲んだり食ったりした分を出しあってもらう...
山本周五郎 「青べか物語」
...それぞれ人間は年をとっていく...
横光利一 「夜の靴」
...前後の部隊にそれぞれ令を伝えていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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