例文・使い方一覧でみる「そめ」の意味


スポンサーリンク

...やがて春風がそよそよ吹きそめると...   やがて春風がそよそよ吹きそめるとの読み方
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」

...ものみな息をひそめて...   ものみな息をひそめての読み方
石川啄木 「公孫樹」

...訝(いぶか)しげに眉をひそめて云うのであった...   訝しげに眉をひそめて云うのであったの読み方
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」

...その中にひそめられた白い畫に頬をほてらせて眺めいつたり...   その中にひそめられた白い畫に頬をほてらせて眺めいつたりの読み方
太宰治 「思ひ出」

...ヴェリチャーニノフは眉をひそめて...   ヴェリチャーニノフは眉をひそめての読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...かりそめに邪魔にした久助を...   かりそめに邪魔にした久助をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かりそめの論評の火花を散らす...   かりそめの論評の火花を散らすの読み方
中里介山 「山道」

...かりそめの垣根でしかあり得ない気がして...   かりそめの垣根でしかあり得ない気がしての読み方
林芙美子 「浮雲」

...――段々陽のさしそめて来る港町をつっきって汽車は山波(さんば)の磯べづたいに走っている...   ――段々陽のさしそめて来る港町をつっきって汽車は山波の磯べづたいに走っているの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...紅葉する木立もなしに山深し千里の山嶺を攀(よ)じ幾片の白雲を踏み砕きて上り着きたる山の頂に鏡を磨(と)ぎ出だせる芦の湖を見そめし時の心ひろさよ...   紅葉する木立もなしに山深し千里の山嶺を攀じ幾片の白雲を踏み砕きて上り着きたる山の頂に鏡を磨ぎ出だせる芦の湖を見そめし時の心ひろさよの読み方
正岡子規 「旅の旅の旅」

...今帰り?(そめ返事せず...   今帰り?(そめ返事せずの読み方
三好十郎 「鈴が通る」

...どうしるだあ?そめ 俺あ...   どうしるだあ?そめ 俺あの読み方
三好十郎 「鈴が通る」

......   の読み方
森川義信 「哀歌」

...そこの染分(そめわけ)の皿や鉢などは幸(さいわい)にも広く流布(るふ)されました...   そこの染分の皿や鉢などは幸にも広く流布されましたの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...足の指を曲げて爪さき立ち、眉をひそめ、喉(のど)を伸ばして叫絶(きょうぜつ)する...   足の指を曲げて爪さき立ち、眉をひそめ、喉を伸ばして叫絶するの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...彼は終日部屋に身をひそめていた...   彼は終日部屋に身をひそめていたの読み方
渡辺温 「絵姿」

...一りん二りん僅かに枝に見えそめた時の心持は全くありがたいものです...   一りん二りん僅かに枝に見えそめた時の心持は全くありがたいものですの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

...朝寝髪われはけづらじうつくしき君が手枕(たまくら)ふれてしものを  (巻十一)ますらをは友のさわぎ((そめき))になぐさもる((みち))心もあらむ我ぞ苦しき  (巻十一)のごとき...   朝寝髪われはけづらじうつくしき君が手枕ふれてしものを  ますらをは友のさわぎ)になぐさもる)心もあらむ我ぞ苦しき  のごときの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「そめ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「そめ」

「そめ」の英語の意味


ランダム例文:
弓馬槍剣   飼犬   弥縫  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
門外不出   百姓一揆   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る