例文・使い方一覧でみる「その都度」の意味


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...殊に枕をはづすことにはその都度(つど)折檻を加へてゐたらしい...   殊に枕をはづすことにはその都度折檻を加へてゐたらしいの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...その都度外交と称せられる...   その都度外交と称せられるの読み方
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」

...帰朝を待侘(まちわ)びる友人知己はその都度々々に胸を躍らした...   帰朝を待侘びる友人知己はその都度々々に胸を躍らしたの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...その都度細君の不機嫌を買つたものだ...   その都度細君の不機嫌を買つたものだの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...私はその都度その少年が盗みをするに到った原因を...   私はその都度その少年が盗みをするに到った原因をの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...わたしはその都度(つど)について行った...   わたしはその都度について行ったの読み方
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...しかしその都度、パーヴェル・パーヴロヴィチは圍みを破って、すぐさまヴェリチャーニノフやナーヂャのいるほうへ一目散に飛んで來て、不安そうな聽耳を立てているその禿げあがった頭を、いきなり二人のあいだにつっこむのであった...   しかしその都度、パーヴェル・パーヴロヴィチは圍みを破って、すぐさまヴェリチャーニノフやナーヂャのいるほうへ一目散に飛んで來て、不安そうな聽耳を立てているその禿げあがった頭を、いきなり二人のあいだにつっこむのであったの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...その都度、互に顔を見合せて、怪訝な面持ちになる...   その都度、互に顔を見合せて、怪訝な面持ちになるの読み方
豊島与志雄 「囚われ人」

...その都度(つど)きっとお兼さんの方から供給されていた...   その都度きっとお兼さんの方から供給されていたの読み方
夏目漱石 「行人」

...編集会議の模様についてはその都度井汲君から伺っています...   編集会議の模様についてはその都度井汲君から伺っていますの読み方
野呂栄太郎 「平野義太郎宛書簡」

...呼出しを受けたら、その都度、伊東署へ来てもらえれば」「すると、結局、ここから動けないということなのね」捜査主任は微笑しながらうなずいてみせた...   呼出しを受けたら、その都度、伊東署へ来てもらえれば」「すると、結局、ここから動けないということなのね」捜査主任は微笑しながらうなずいてみせたの読み方
久生十蘭 「肌色の月」

...その都度感じたことであるが...   その都度感じたことであるがの読み方
松本たかし 「松本たかし句集」

...羊も下女を悪(にく)みその都度觝触(つきかか)る...   羊も下女を悪みその都度觝触るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その都度(つど)思わざるを得ないのである...   その都度思わざるを得ないのであるの読み方
柳宗悦 「樺細工の道」

...その都度抑えられたとか...   その都度抑えられたとかの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...その都度(つど)...   その都度の読み方
吉川英治 「大岡越前」

...私からはその都度(つど)...   私からはその都度の読み方
吉川英治 「黒田如水」

...ここも乱のあるたび、幾多の攻防戦をくり返した要害の地で、その都度、往来の困難を極めて来たところだが、いま彼の前には、橋の幅二十四尺、長さ百八十間、双欄(そうらん)を通して、欄の袂(たもと)には、大きな擬宝珠(ぎぼし)の太柱を建てた唐橋式の偉観(いかん)をもって、新しき天下の大道――また文化の動脈となっていた...   ここも乱のあるたび、幾多の攻防戦をくり返した要害の地で、その都度、往来の困難を極めて来たところだが、いま彼の前には、橋の幅二十四尺、長さ百八十間、双欄を通して、欄の袂には、大きな擬宝珠の太柱を建てた唐橋式の偉観をもって、新しき天下の大道――また文化の動脈となっていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「その都度」の書き方・書き順

いろんなフォントで「その都度」


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