例文・使い方一覧でみる「その上」の意味


スポンサーリンク

...その上に疎(まばら)な星を撒(ま)いた...   その上に疎な星を撒いたの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...ヒョイとその上の新聞に気がついた...   ヒョイとその上の新聞に気がついたの読み方
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」

...私は辛抱(しんぼう)してそういう句をも選んでやがてその上堂(じょうどう)を待っています...   私は辛抱してそういう句をも選んでやがてその上堂を待っていますの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...その上に横たわっているさきほどの敵の姿が...   その上に横たわっているさきほどの敵の姿がの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...その上の方を繩(なわ)で結わえられ...   その上の方を繩で結わえられの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...なおその上に鼬(いたち)さえも潜(くぐ)れぬような茨(いばら)の垣が鋭い棘(とげ)を広げています...   なおその上に鼬さえも潜れぬような茨の垣が鋭い棘を広げていますの読み方
永井荷風 「監獄署の裏」

...その上をうんと前足で抑(おさ)えて少しく休息する...   その上をうんと前足で抑えて少しく休息するの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...その上匕首(あひくち)を持つてやがる...   その上匕首を持つてやがるの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その上に美貌(びぼう)をもって生れた...   その上に美貌をもって生れたの読み方
長谷川時雨 「竹本綾之助」

...見ると人力車をたてかけてその上に袈裟衣をつけた僧形(そうぎょう)の人が一生懸命に何か云っている...   見ると人力車をたてかけてその上に袈裟衣をつけた僧形の人が一生懸命に何か云っているの読み方
浜尾四郎 「夢の殺人」

...おまけにあんな冠(かぶ)らなくてもいいような穴(あな)のあいたつばの下った土方(どかた)しゃっぽをかぶってその上からまた頬(ほお)かぶりをしているのだ...   おまけにあんな冠らなくてもいいような穴のあいたつばの下った土方しゃっぽをかぶってその上からまた頬かぶりをしているのだの読み方
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」

...その上の文字をサッと見て)ほう...   その上の文字をサッと見て)ほうの読み方
三好十郎 「おりき」

...パンの方へはバターを塗ってその上へ細かく刻んだ玉葱(たまねぎ)を敷いて今の鰯を載せます...   パンの方へはバターを塗ってその上へ細かく刻んだ玉葱を敷いて今の鰯を載せますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...その上の方には沈黙した大空(おおそら)の冷やかな輝きがある...   その上の方には沈黙した大空の冷やかな輝きがあるの読み方
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」

...その上これを追わなかった...   その上これを追わなかったの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...その上へ一枚の働く着物を着ることになった...   その上へ一枚の働く着物を着ることになったの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...その上に威儀堂々とかしこまった...   その上に威儀堂々とかしこまったの読み方
夢野久作 「ココナットの実」

...その上段の席に、家康と信長の顔が見える...   その上段の席に、家康と信長の顔が見えるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「その上」の書き方・書き順

いろんなフォントで「その上」

「その上」の英語の意味


ランダム例文:
弓馬槍剣   飼犬   弥縫  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
門外不出   百姓一揆   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る