...袖(そで)の長い着物を着ていたものである...
芥川龍之介 「追憶」
...片袖(かたそで)さえ...
泉鏡花 「悪獣篇」
...うそでないことがわかりました...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...私の袖(そで)をひく...
太宰治 「秋風記」
...八重は両袖(りょうそで)で胸を覆(おお)った...
太宰治 「新釈諸国噺」
...萩(はぎ)の袖垣(そでがき)の向うから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...自分はそれを真袖(まそで)に受けて...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...曙染(あけぼのそめ)の振袖(ふりそで)に丈長(たけなが)のいと白(しろ)う緑鬢(りよくびん)にうつりたる二八ばかりの令嬢の姉なる人の袖に隠れて物馴れたる男の言(ものい)ふに言葉はなくて辞儀ばかりせられたる...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...仏蘭西風はキチンと身体に合ふやうにし袖(そで)の付根(つけね)なぞ狭くして苦しきほどなり...
永井荷風 「洋服論」
...島田に振袖(ふりそで)を着て...
中里介山 「大菩薩峠」
...幕と連(つら)なる袖(そで)の下を掻(か)い潜(く)ぐって...
夏目漱石 「虞美人草」
...彼女は改めてまた彼の半袖姿(はんそですがた)を見て笑いながら...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...どうして」「僕はやけくそで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...生娘(きむすめ)の袖(そで)誰が引いて雉の声 也有雉(きじ)はやさしき姿ながらおそろしき声を出すもの故...
正岡子規 「俳諧大要」
...というのもうそではないの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...夜になると「やなぎ屋」という袖行燈(そであんどん)を掛けて...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...ア、うっかりよそで、私がしゃべったなどというて下さいますなえ」「ええ、おっしゃるまでもございません」「その周馬が、あの滅亡したお屋敷を、お代地(かえち)としてお上(かみ)からいただいたのをよいことにして、世間へはお千絵様が他へ立ち退いたように言いふらし、その実、門も戸も釘付けにしたまま、あの屋敷の奥に押しこめてあるのでございます...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...袖口(そでぐち)のなびき方や肩のひだなどに...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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