例文・使い方一覧でみる「そっちのけ」の意味


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...彼はいつもの仕事もそっちのけに...   彼はいつもの仕事もそっちのけにの読み方
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「歌う白骨」

...客の俺をそっちのけで...   客の俺をそっちのけでの読み方
高見順 「いやな感じ」

...勉強の方はそっちのけにして...   勉強の方はそっちのけにしての読み方
豊島与志雄 「叔父」

...どうしたんです? 何をびっくりしてるんですか?……――俺が饒舌ってるのをそっちのけにして...   どうしたんです? 何をびっくりしてるんですか?……――俺が饒舌ってるのをそっちのけにしての読み方
豊島与志雄 「女と帽子」

...芝居をそっちのけにして彼を探し廻ってる自分自身が...   芝居をそっちのけにして彼を探し廻ってる自分自身がの読み方
豊島与志雄 「香奠」

...自分のことはそっちのけにして...   自分のことはそっちのけにしての読み方
豊島与志雄 「変な男」

...遊び人をそっちのけにして駈け出してしまったわけです...   遊び人をそっちのけにして駈け出してしまったわけですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...本業の医者をそっちのけにして貧窮組の太鼓を叩いて歩いています...   本業の医者をそっちのけにして貧窮組の太鼓を叩いて歩いていますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...なるほど……七兵衛は、煙にまかれながら、サゲすみきって聞いていたが、こいつ、金儲けの前には、義理も、名分も、そっちのけ、その抜け目のないことにおいては、実際おそろしいほどだと舌をまき、「忠どん、人に戦争をさせておいて、自分で丸儲けをしようなんていうのは、泥棒よりボロい商売だぜ」と言ってみたが、七兵衛も、われながらマズい半畳だと思いました...   なるほど……七兵衛は、煙にまかれながら、サゲすみきって聞いていたが、こいつ、金儲けの前には、義理も、名分も、そっちのけ、その抜け目のないことにおいては、実際おそろしいほどだと舌をまき、「忠どん、人に戦争をさせておいて、自分で丸儲けをしようなんていうのは、泥棒よりボロい商売だぜ」と言ってみたが、七兵衛も、われながらマズい半畳だと思いましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...と名乗りを立てている人をそっちのけにして...   と名乗りを立てている人をそっちのけにしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...やっぱり新体詩の力でも御来臨になるかい」と迷亭はまだ碁をそっちのけにして調戯(からかっ)ている...   やっぱり新体詩の力でも御来臨になるかい」と迷亭はまだ碁をそっちのけにして調戯ているの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...約束を守るというのは決して悪いことじゃない」「本人の気持などをそっちのけにね」「大層今晩は機嫌が悪いようだな...   約束を守るというのは決して悪いことじゃない」「本人の気持などをそっちのけにね」「大層今晩は機嫌が悪いようだなの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...髪を結いに来ている娘や芸者が髪などはそっちのけでズラリと格子窓のそばへ並び...   髪を結いに来ている娘や芸者が髪などはそっちのけでズラリと格子窓のそばへ並びの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...あなたは人魚のことはそっちのけにして...   あなたは人魚のことはそっちのけにしての読み方
火野葦平 「人魚」

...我が身はそっちのけだった...   我が身はそっちのけだったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...大奥様が威厳そっちのけで...   大奥様が威厳そっちのけでの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...これを当て込みに義太夫そっちのけで押し掛ける連中が毎夜の大入り...   これを当て込みに義太夫そっちのけで押し掛ける連中が毎夜の大入りの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...俺はこの頃は建築屋はそっちのけで...   俺はこの頃は建築屋はそっちのけでの読み方
横光利一 「上海」

「そっちのけ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「そっちのけ」


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