...味噌汁(みそしる)で朝食をとられました...
石原純 「アインシュタイン教授をわが国に迎えて」
...ふしぎな味噌汁(みそしる)「どうだ...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...うき世の人はそしるとも...
田澤稲舟 「五大堂」
...毎朝起きるときまりきった味噌汁(みそしる)をぶっかけた飯を食ってセオドライトやポールをかついで出かける...
寺田寅彦 「花物語」
...懐かしい味噌汁(みそしる)の甘い煙も噴(ふ)き出していた...
徳田秋声 「縮図」
...若芽(わかめ)の味噌汁(みそしる)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...僅(わづか)な鰌(どぜう)は味噌汁(みそしる)へ入(い)れて箸(はし)で骨(ほね)を扱(しご)いて與吉(よきち)へやつた...
長塚節 「土」
...ありがたい事に味噌汁(みそしる)がついていたんで...
夏目漱石 「坑夫」
...暖かい味噌汁(みそしる)と暖かい飯よりほかになかった...
夏目漱石 「門」
...暖(あたゝ)かい味噌汁(みそしる)と暖(あたゝ)かい飯(めし)より外(ほか)になかつた...
夏目漱石 「門」
...專三郎の味噌汁(みそしる)の椀の中に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...朝の味噌汁(みそしる)へ石見(いはみ)銀山がブチ込んであつたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...味噌汁(みそしる)吸って行けってたから呑(の)んで来た」「美味(うま)かった?」「ああとても美味かったよ……弐拾銭置いとくから...
林芙美子 「清貧の書」
...私の妻をそしるのか」とゾロフが大声...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...それ全体をそしることではない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...佐渡島(さどがしま)でも蕎麦切(そばきり)を味噌汁(みそしる)に入れたのを...
柳田国男 「木綿以前の事」
...不義はそしるところでして...
吉川英治 「江戸三国志」
...江戸市民たちがそしる父と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
便利!手書き漢字入力検索