...自分のずぼらな性質に對しては...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ひどくずぼらな性格のように見えた...
大下宇陀児 「乱歩分析」
...ずぼらな人間が思いつくはずがない...
大下宇陀児 「乱歩分析」
...持前のずぼらな性分から...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...「然しああ云うずぼらな奴にいつも黙って金をやると...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...君のずぼらな行動は...
豊島与志雄 「囚われ人」
...ずぼらなおもしろい奴に違いない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...僕はこんなずぼらな...
夏目漱石 「僕の昔」
...金持ちの馬鹿息子に共通したずぼらなところがあり...
久生十蘭 「川波」
...もつと「ずぼらな」ところのある方法を採るべきであるとされてゐる...
堀辰雄 「「神々のへど」」
...ほかにいろいろずぼらなところはあっても...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...ずぼらな気性なぞが手伝わなかったならば...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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