...いくら切符を同じ値で買っても早い奴とずぶとい奴が席を奪っている...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...どうかした拍子に煮ても焼いても食えないようなずぶとい表情が現われたり...
伊丹万作 「人間山中貞雄」
...このずぶとい小男は...
江戸川乱歩 「影男」
...彼自身の言いぐさのように『世の中のある種の事柄に対しては』なかなかずぶとい気性を持っていたけれど...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
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