...ふてた図体(ずうたい)...
泉鏡花 「浮舟」
...「猫八さん!」かの女はその太った図体(ずうたい)を自慢そうに前の方へ運ばせながら...
岩野泡鳴 「猫八」
...大きな図体(ずうたい)を...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...ずうたいの大きな潜航艇です...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...図体(ずうたい)に似合わぬ...
橘外男 「葛根湯」
...五尺六寸四分の大(でか)い図体(ずうたい)をして...
橘外男 「雷嫌いの話」
...ワッショワッショと与八のずうたいを後ろから...
中里介山 「大菩薩峠」
...ずいぶん弱らされちまいました」「そんないいずうたいをしていながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...西郷どんはそのずうたいでございましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...大きなずうたいをしやがって...
中里介山 「大菩薩峠」
...焼かれたりしたずうたいを...
中里介山 「大菩薩峠」
...「手前のような大きな図体(ずうたい)のやつを預ったうえに...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ずうたいの大きなベットオさんが...
久生十蘭 「キャラコさん」
...図体(ずうたい)ばかりで恥かしい次第ですよ...
火野葦平 「糞尿譚」
...ときどきわれ知らずうたい...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...ずうたいは大きいが人間はへぼだ...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...ところが図体(ずうたい)の大きい牛馬に飲ませるとなるとトテモ少々では利かないから獣医の処に在る吐酒石酸の瓶は相当に大きいのが用意して在る...
夢野久作 「無系統虎列剌」
...大きな図体(ずうたい)で...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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