...一休(いっきゅう)さん ずうずうしく どなって いるので...
五十公野清一 「一休さん」
...ずうずうしく電話をかけてくるほどのやつですから...
江戸川乱歩 「大金塊」
...ずうずうしくもそれから...
太宰治 「畜犬談」
...何処までもずうずうしく...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...ずうずうしく二歩(ふたあし)三歩(みあし)近寄って来て...
田山花袋 「田舎教師」
...あの男はずうずうしくもこう言ったんです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...ずうずうしく一同を見廻した...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ずうずうしく嘘をついたのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...小林はたしかに彼よりずうずうしく出来上っていた...
夏目漱石 「明暗」
...ずうずうしく召使に化けて‥‥』さすがの課長も...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...ずうずうしくも私の寝室に忍び込んで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...またあくる晩席亭に対してまた貸してくれとずうずうしく手を突き出したら...
正岡容 「寄席」
...かれはずうずうしくもその仲間に割りこんで来た...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...演技のときにずうずうしくふるまっただけ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...そしてずうずうしくテラスまで投げあげられるかれの技芸的な笑い声は...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...ずうずうしくませていることを思えば...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...ずうずうしくニヤッと笑っただけでした...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...あたしがどんなにずうずうしくたって」「そんなことをきいてやあしない...
山本周五郎 「おれの女房」
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