...垣の破目をするりと抜けると...
泉鏡花 「瓜の涙」
...」と姿見の前から座蒲団をするりと引いて...
泉鏡花 「婦系図」
...あわや腕の間からするりと落しそうになったくらいであった...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...するりと身をかわして...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...あたしのからだが、あなたの腕から、するりと抜けて、あの森の墓地までふわふわ飛んで行きそうです...
太宰治 「新ハムレット」
...「干葉(ひば)のゆで汁(じる)悪くさし」「掃けば跡から檀(まゆみ)ちるなり」「じじめきの中でより出するり頬赤(ほあか)」の三句には感官的に共通な連想があるのみならず...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...マダムはするりとそこをぬけて...
豊島与志雄 「田舎者」
...」円っこい堅い重みがするりと手からぬけ出した...
豊島与志雄 「人の国」
...少女はするりと逃げました...
豊島与志雄 「街の少年」
...牝猫はするりと逃げのび...
豊島与志雄 「水甕」
...するりと走るや否(いな)や...
夏目漱石 「草枕」
...左の袖(そで)がするりと抜けた...
夏目漱石 「野分」
...一舞い舞ってするりと上に伸び...
本庄陸男 「石狩川」
...やがて破れ障子の間からするりと出てきて蒼(あお)ぐろい顔をにやりとさせた――「なあおっ母(か)あ...
本庄陸男 「白い壁」
...するりとやみに消えた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...するりと流れ出るかと思われる危険さを矢代はだんだん感じて来るのだった...
横光利一 「旅愁」
...「これが天の与えというもんだ、あんなに資本(もと)をつかって、おまけに、竹童みたいなチビ助に、おべっかをしたり、使いをしたりしてやったんだもの、これくらいなことがなくっちゃ、埋(う)まらないや、さ、クロ、おまえはきょうからおれのものだぞ」ひとりで有頂天(うちょうてん)になって、するりと、やわらかい鷲の背なかへまたがった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...向うはするりと横へ抜けると...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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