...そしてその皮は投げすてる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...人間(にんげん)がぬぎすてるようにまるまったと思うと...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...つい焼きすてるのが惜くなり...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...それを焼きすてる勇気をもっていない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...すっぱりそいつをすてるのだ...
新美南吉 「おじいさんのランプ」
...同時にすてるのでなければ...
蜷川新 「天皇」
...Hat=Caberra mono(冠り物)Immediately=Todie mar(ただいま)Tailor=Start here(仕立屋)Loafer=Fooratchi-no-yats(不埒(ふらち)な奴)A “bad hat”=Berrobo-yaru(べらぼう野郎)Colour=Eel oh(色)これらの単語が Serampan(こわれる)、piggy(移す、とりのける、もってゆく、すてる、ペケ)、nigh(ない)などと組み合わされて、季節で色変りはしませんか=Atsie sammy eel oh piggy nigh? はまだわかるとして、灯台=Funey high kir serampan nigh rosokoo となると、判じ物である...
服部之総 「Moods cashey」
...投げすてるように...
火野葦平 「花と龍」
...今になって復讐(しゅう)するのであろうか――かれを見すてることによって...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...パアッと着物をぬぎすてると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...男は女が庭へ出ている間に手早く仕事着をぬぎすてると...
室生犀星 「香爐を盗む」
...考え直し自己を訂正し誤れる論拠は潔くこれをすてることこそ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この名称をすてることができない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だが負けたら必ず命をすてるんですよ」と宣言した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...脱ぎすてると、彼女は、ただの堅々しい御寮人さまか、武家の奥さんという風の女としか見えない...
吉川英治 「大岡越前」
...つかんですてると...
吉川英治 「神州天馬侠」
...馬をすてるが早いか...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...相違なくその節は出頭いたせよ」いいすてると...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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