...こどものいすがおいてありました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...ようすがおかしいのです...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...どうもようすがおかしいのです...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...たんすがおいてあり...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...ですがお考へになつて頂きたいのは...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...自分勝手なことで大へんはずかしく思いますがおゆるしください...
太宰治 「虚構の春」
...酔いの循(まわ)った夷顔(えびすがお)をてか/\させて...
谷崎潤一郎 「幇間」
...お湯に入ってこの通り素面(すがお)になって参りました」どこで湯に入って来たか白粉をすっかり洗い落して...
中里介山 「大菩薩峠」
...さうしますと母が其では國府田さんにしてあげたらよからうと申しますのでして見ましたのでございますがお氣に召しますかどうかお尋ねしてからと思ひまして此所へ出して置きましたのでございます」といつてランプを机へもどして蚊帳の釣手を一隅外してその射干の花を掛物の側へ置いた...
長塚節 「開業醫」
...行くんですがお母さんが止せとおっしゃるから」自分がこう云ってるうちに...
夏目漱石 「行人」
...引出しの沢山ある薬だんすがおいてあった...
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」
...ですがお二人は見付かつて駄目になつちまひました...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...申し訳ないですがお役に立てませんし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...「ギオン」と「パルム」は別々になりますがお送りします...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...失禮ですがお伺いしたようなわけでございまして――」相手がジレジレするほどりくどい言い方で言つている間に...
三好十郎 「肌の匂い」
...暑い時分なら冷して差上げてもようございますがお粥の代りに御老人へ差上げて御覧なさいまし...
村井弦斎 「食道楽」
...その品々を煮汁とともにお米へ混ぜてまた味加減をして煮ますがお櫃(ひつ)へ移す時別に湯煮た三(み)つ葉(ば)の細かく切ったのをバラバラと振りかけます...
村井弦斎 「食道楽」
...なんでもない昔の話ですがお目にかかってしたくてなりませんでしたものの...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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