...じょうずにうたいます...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ナイチンゲール」
...いますこし勉強するのはもっとも必要(ひつよう)だね」糟谷(かすや)はがらにないおじょうずをいったり...
伊藤左千夫 「老獣医」
...上手(じょうず)なカリカチュアは実物よりも以上に実物の全体を現わしているから...
寺田寅彦 「自画像」
...「ドイツ語がおじょうずですね」などと言われて...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...籬を越すことがじょうずであったから...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その投げ方はなかなかじょうずで力がはいっていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...とてもじょうずにうけとってね...
新美南吉 「病む子の祭」
...清元の巧者(じょうず)な...
長谷川時雨 「神田附木店」
...手負の物語はだれ易(やす)きものなるをだれさせぬ腕前天晴(あっぱれ)にて「結んだ縄もしやらほどけ」あたりの名文句を例のどすのきく調子にて上手(じょうず)に云ひ廻し...
三木竹二 「いがみの権太」
...いつもよりいっそうじょうずにボートをこぎました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...ほんとうにそれがなければならない道具というような物を上手(じょうず)にこしらえ上げるのは名人でなければできないことです...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...多弁な惟光は相手を説得する心で上手(じょうず)にいろいろ話したが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...琵琶(びわ)が上手(じょうず)である中将という女房は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...上手(じょうず)に一人を取り返したと思っておいでになる様子がくやしかったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...リスほど木のぼりがじょうずではありませんが...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...とってもじょうずで...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...隠密の上手(じょうず)とは聞いたが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...卜(うらない)の上手(じょうず)をよんで...
吉川英治 「新書太閤記」
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