...じょうずに話したということでした...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...例の仕事上手(じょうず)で何をしても人の二人前働いている...
伊藤左千夫 「春の潮」
...なかなか外交交渉が上手(じょうず)だから...
海野十三 「宇宙戦隊」
...きみは女の子のことばもじょうずだからね...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...じょうずにちがいない...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...酒を造ることのじょうずな仁番(にほ)という者もいっしょに渡って来ました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...そうして二人で天下を治めようではないか」とじょうずにおだましかけになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...焚火(たきび)かなし消えんとすれば育てられ追羽子(おいばね)のいづれも上手(じょうず)姉妹一月七日 家庭俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...女たちと上手(じょうず)に別れなければならぬ...
太宰治 「グッド・バイ」
...母は非常にこれが上手(じょうず)で粒のよくそろったのをすえてくれた...
寺田寅彦 「自由画稿」
...上手(じょうず)な俳優が身も世もあられぬといったような悲しみの涙をしぼって見せれば...
寺田寅彦 「自由画稿」
...じょうずに焼かれたパンが三いろに...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...上手(じょうず)でひょうばんの美容師(びようし)をよんで...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「灰だらけ姫」
...専門家の名人は上手(じょうず)であっても...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...上手(じょうず)に切尖(きっさき)をはずさせるように工夫(くふう)するのだね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...嘘を上手(じょうず)に言い馴(な)れた者が作るのだという気がしますが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...人には友情とより聞こえぬ上手(じょうず)な話し方を薫がしているために...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これにも荷ごしらえの上手(じょうず)下手(へた)はあったろうが...
柳田国男 「母の手毬歌」
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