...しんねりむっつりした爺さんのところでは...
徳田秋声 「爛」
...彼はモスクワでも始終しんねりむっつりで押し通したとのことである...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...しんねりむっつりと構えている僕などの態度は...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...しんねりむっつりと黙りこんでしまう...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...口数が多いというよりは寧(むし)ろしんねりむっつりの方で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...しんねりむっつりした少年で...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...そして持前のしんねりむっつりした様子で...
森鴎外 「独身」
...この娘(こ)のしんねりむっつりが解けましたよ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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