例文・使い方一覧でみる「しんと」の意味


スポンサーリンク

...急にしんとするほどあたりが静かになりました...   急にしんとするほどあたりが静かになりましたの読み方
有島武郎 「一房の葡萄」

...しんとした、そとには何物かが窺つてゐるやうだ...   しんとした、そとには何物かが窺つてゐるやうだの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...團十郎は新富劇(しんとみざ)に出場せるが...   團十郎は新富劇に出場せるがの読み方
宇田川文海 「松の操美人の生埋」

...そこでどしんと船を傾(かたむ)けて...   そこでどしんと船を傾けての読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...まあともかくもひとあんしんとみな/\よろこんでおられましたが...   まあともかくもひとあんしんとみな/\よろこんでおられましたがの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...石窟の内はしんとして...   石窟の内はしんとしての読み方
田山録弥 「石窟」

...そこにしゃがんで鍬を振っている清木先生の背にどしんとぶつかった...   そこにしゃがんで鍬を振っている清木先生の背にどしんとぶつかったの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...家(いえ)の内はむしろ静か過ぎるくらいしんとしていた...   家の内はむしろ静か過ぎるくらいしんとしていたの読み方
夏目漱石 「門」

...どしんという音をたてて...   どしんという音をたてての読み方
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

......   の読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...あたりはしんとした夕暮の畑だから...   あたりはしんとした夕暮の畑だからの読み方
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」

...しんと寂しかった...   しんと寂しかったの読み方
室生犀星 「或る少女の死まで」

...しんとしたむねと喉のあいだにあれほど苦しんで受けつけなかった一服の煙草が...   しんとしたむねと喉のあいだにあれほど苦しんで受けつけなかった一服の煙草がの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...秀麿はこのしんとした所に籠って...   秀麿はこのしんとした所に籠っての読み方
森鴎外 「かのように」

...――はあっ、と猪之は溜息をつき、膳の上を眺めながら、しんとした声で、けれども藤吉には聞える程度に独り言を呟く...   ――はあっ、と猪之は溜息をつき、膳の上を眺めながら、しんとした声で、けれども藤吉には聞える程度に独り言を呟くの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...甲斐はそれには気づかないようすで、しんと、うた声に聞きいっていた...   甲斐はそれには気づかないようすで、しんと、うた声に聞きいっていたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...しんしんと草も木も眠っているこの真夜中に...   しんしんと草も木も眠っているこの真夜中にの読み方
吉川英治 「親鸞」

...」「わたしんとこにゃ...   」「わたしんとこにゃの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「しんと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しんと」

「しんと」の英語の意味


ランダム例文:
革細工   天下を取る   日待ち  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
覆面調査   聖地巡礼   阿夢露  

スポンサーリンク

トップへ戻る