...何しろ物見高い田舎町の事だから...
種田山頭火 「行乞記」
...舞台に立つにしろ物を書くにしろ同じこと...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...意欲なんてまったくえたいのしれないものに左右されるしろ物だが...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ただ人を馬鹿にしたしろ物なのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...愛嬌のあるしろ物なのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...実にみじめな姿になるしろ物だが...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...一ツ一ツに注意すればむしろ物が多過ぎるほど賑(にぎや)かに置かれてある...
永井荷風 「寐顔」
...むしろ物品であった...
夏目漱石 「道草」
...何しろ物を買ってばかりゐるから――宿から百円借りて...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...むしろ物質的な気もちが主になっているのを知った時...
堀辰雄 「楡の家」
...その一部を私の壕舎の裏に放りすてて行つたしろ物...
宮地嘉六 「老残」
...わたしはむしろ物憂い嫌厭に似た気もちにさへなつた...
室生犀星 「故郷を辞す」
...法律裁判とは何とえたいのしれぬしろ物ぞや」なんて詮索ばかりしていて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...むしろ物事に関する自分の知識が言葉の意味を見出させた」とある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...税関の監視や、水上署に捕まって、いくら舟を調べられたって、しろ物が、舟底から、水の中に沈みこんでいるのだから、分りゃしないやネ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...むしろ物好きに思われるほどだった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...用のねえしろ物です...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
...語録の様式としてはむしろ物語的である...
和辻哲郎 「孔子」
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