例文・使い方一覧でみる「しろめ」の意味
スポンサーリンク...ぴかぴか光る白鑞（しろめ）の器が長い食器戸棚にいく列も並んでおり... 
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...少し取り入るような――しかもその急激な変化に自分自身多少のうしろめたさを示さないではない――それに変っていくのを見てしすましたりと思った...
有島武郎 「星座」
......
武田祐吉 「古事記」
...奇妙にうしろめたく思われた...
太宰治 「斜陽」
...うしろめたいので...
田中貢太郎 「妖影」
...争はんはさすがにうしろめたく...
田山花袋 「田舎教師」
...うしろめたい女（をんな）は默（だま）つて何（なに）よりも先（ま）づ空（から）な手桶（てをけ）を持（も）つて井戸端（ゐどばた）へ驅（か）けて行（い）つてはざあと水（みづ）を汲（く）んでそれから汁（しる）の身（み）でも切（き）れてなければ慌（あわたゞ）しくとん／＼と庖丁（はうちやう）の響（ひゞき）を立（た）てゝ...
長塚節 「土」
...白眼（しろめ）の運動が気に掛かるほどの勢いで自分の口から鼻...
夏目漱石 「坑夫」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...なにしろめでたく千秋楽になったんだから...
久生十蘭 「魔都」
...何か気に入らぬ事が有って祖母が白眼（しろめ）でジロリと睨（にら）むと...
二葉亭四迷 「平凡」
...」黙って見ているのはかえってうしろめたくて...
水上滝太郎 「九月一日」
...必ず多少の影護（うしろめた）きところあり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...又停車場にて涙こぼしなどしたらんには影護（うしろめた）かるべければとて...
森鴎外 「舞姫」
...しかし私にはそんな自分の中にだけもぐりこもうとする薄穢くうしろめたい激情しかないのだ...
山川方夫 「愛のごとく」
...彼の首から垂れ下った一連の白瑪瑙（しろめのう）の勾玉（まがたま）は...
横光利一 「日輪」
...なにしろめったに人に接しませんから」「いい声だの...
吉川英治 「三国志」
...寢食を忘れてゐる樣な苦心ぶりを見聞きするごとにいつもうしろめたい氣がしたものである...
若山牧水 「酒と歌」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？