例文・使い方一覧でみる「しらじらと」の意味


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...しらじらと夜の明けた頃に...   しらじらと夜の明けた頃にの読み方
太宰治 「饗応夫人」

...しらじらと夜が明けはじめた...   しらじらと夜が明けはじめたの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...しらじらと夜が明けて来る...   しらじらと夜が明けて来るの読み方
太宰治 「薄明」

...妙にしらじらと冴えわたって...   妙にしらじらと冴えわたっての読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...村はずれに大きな川がしらじらと光っていて...   村はずれに大きな川がしらじらと光っていての読み方
知里真志保 「あの世の入口」

...ただしらじらと遠(とお)くまでうちひらけてるじゃありませんか...   ただしらじらと遠くまでうちひらけてるじゃありませんかの読み方
豊島与志雄 「ばかな汽車」

...しらじらと月が瓦の原を照らしている...   しらじらと月が瓦の原を照らしているの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...ただいたづらにしらじらと...   ただいたづらにしらじらとの読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...しらじらと浮き出す...   しらじらと浮き出すの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...しらじらとした部屋の趣も...   しらじらとした部屋の趣もの読み方
久生十蘭 「金狼」

...心がしらじらとしていて...   心がしらじらとしていての読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...天の川がしらじらと南から北へ亙つてゐるのが見え...   天の川がしらじらと南から北へ亙つてゐるのが見えの読み方
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」

......   の読み方
三好達治 「測量船拾遺」

...しらじらと平板な感じしか与えないようであった...   しらじらと平板な感じしか与えないようであったの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...しらじらと明けはなれている...   しらじらと明けはなれているの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...惜しむ行く春の斑(ふ)にしらじらと彩(いろど)った...   惜しむ行く春の斑にしらじらと彩ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...朝ばれのいつかくもりて眞白雲峰に垂りつつ蛙鳴くなり下ばらひ清らになせし杉山の深きをゆけばうぐひすの啼くつぎつぎに繼ぎて落ちたぎち杉山のながき峽間(はざま)を落つる溪見ゆしらじらとながれてとほき杉山の峽(かひ)の淺瀬に河鹿なくなり湖もいゝ...   朝ばれのいつかくもりて眞白雲峰に垂りつつ蛙鳴くなり下ばらひ清らになせし杉山の深きをゆけばうぐひすの啼くつぎつぎに繼ぎて落ちたぎち杉山のながき峽間を落つる溪見ゆしらじらとながれてとほき杉山の峽の淺瀬に河鹿なくなり湖もいゝの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

...時雨降る野口の簗の小屋に籠り落ち来る鮎を待てばさびしきたそがれの小暗き闇に時雨降り簗にしらじら落つる鮎おほし簗の簀の古りてあやふしわがあたり鮎しらじらととび跳りつつかき撓み白う光りて流れ落つる浪より飛びて跳ぬる鮎これおほきなる鯉落ちたりとおらび寄る時雨降るなかの簗の篝火翌朝は三人に別れて雨の中を船津町へ向った...   時雨降る野口の簗の小屋に籠り落ち来る鮎を待てばさびしきたそがれの小暗き闇に時雨降り簗にしらじら落つる鮎おほし簗の簀の古りてあやふしわがあたり鮎しらじらととび跳りつつかき撓み白う光りて流れ落つる浪より飛びて跳ぬる鮎これおほきなる鯉落ちたりとおらび寄る時雨降るなかの簗の篝火翌朝は三人に別れて雨の中を船津町へ向ったの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「しらじらと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しらじらと」


ランダム例文:
アルハンブラ   具有する   板子  

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