例文・使い方一覧でみる「さば」の意味


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...とうとう「佐橋甚五郎(さばしじんごらう)」を完全に一篇読んでしまつた...   とうとう「佐橋甚五郎」を完全に一篇読んでしまつたの読み方
芥川龍之介 「あばばばば」

...始はそれもさばかりに...   始はそれもさばかりにの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...今日も既にさばいて来たのだ...   今日も既にさばいて来たのだの読み方
梅崎春生 「蜆」

...慣らさば、昔の如くにならむ...   慣らさば、昔の如くにならむの読み方
大町桂月 「妙義山の五日」

...毛をむしられた鶴のばさばさした羽ばたきの音を描冩してゐるのであるが...   毛をむしられた鶴のばさばさした羽ばたきの音を描冩してゐるのであるがの読み方
太宰治 「猿面冠者」

...―――」何か嵩張(かさば)った重そうな包みを寝台の下からずるずる引きずり出しながら...   ―――」何か嵩張った重そうな包みを寝台の下からずるずる引きずり出しながらの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...荒地野菊ののさばりざまはどうだ...   荒地野菊ののさばりざまはどうだの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...一人を残さば我れ成仏(じょうぶつ)せじというのが...   一人を残さば我れ成仏せじというのがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...叔父(をぢ)は其(その)賣捌方(うりさばきかた)を眞田(さなだ)とかいふ懇意(こんい)の男(をとこ)に依頼(いらい)した...   叔父は其賣捌方を眞田とかいふ懇意の男に依頼したの読み方
夏目漱石 「門」

...もう少し捌(さば)けそうなものだ」「しかしこの石でも殺さなければ...   もう少し捌けそうなものだ」「しかしこの石でも殺さなければの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...取りさばいて居ります」長谷部老人は自分(じしん)の娘のような自慢口調で...   取りさばいて居ります」長谷部老人は自分の娘のような自慢口調での読み方
野村胡堂 「死の予告」

...けづり節の方が案外よくさばけて行く時もあつた...   けづり節の方が案外よくさばけて行く時もあつたの読み方
林芙美子 「下町」

...沙漠(さばく)のように...   沙漠のようにの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...同僚の噂咄(うわさばなし)はわが注文書の腹稿となり...   同僚の噂咄はわが注文書の腹稿となりの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...自分の体の悪さばかり痛切に感じるのだそうです...   自分の体の悪さばかり痛切に感じるのだそうですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...しめ鯖(さば)じゃないか」父親は鼻をうごめかし...   しめ鯖じゃないか」父親は鼻をうごめかしの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...仇(あだ)ばらし胸(むね)の朝映(あさばえ)一その夜愛宕(あたご)の下屋敷では...   仇ばらし胸の朝映一その夜愛宕の下屋敷ではの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...理づめで申さば、まずそんなものであろうが、三歳の幼君をいただくのと、お年ばえもたのもしき将器豊かなる御方を仰ぐのとでは、われら重責を負う遺臣としても、その施政に士気に、将来の大計にも、やはり大きな違いがないわけには参るまい...   理づめで申さば、まずそんなものであろうが、三歳の幼君をいただくのと、お年ばえもたのもしき将器豊かなる御方を仰ぐのとでは、われら重責を負う遺臣としても、その施政に士気に、将来の大計にも、やはり大きな違いがないわけには参るまいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「さば」の書き方・書き順

いろんなフォントで「さば」

「さば」の英語の意味


ランダム例文:
震え戦く   直弟子   盟書  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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最悪期   門外不出   原点回帰  

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