例文・使い方一覧でみる「しょんぼり」の意味


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...きゃっきゃっとうれしがったり恥ずかしがったりする貞世はその夜はどうしたものかただ物憂(ものう)げにそこにしょんぼりと立った...   きゃっきゃっとうれしがったり恥ずかしがったりする貞世はその夜はどうしたものかただ物憂げにそこにしょんぼりと立ったの読み方
有島武郎 「或る女」

...あの曲りくねった露路の中を野犬のようにしょんぼりと帰ってくるのだった...   あの曲りくねった露路の中を野犬のようにしょんぼりと帰ってくるのだったの読み方
池谷信三郎 「橋」

...しょんぼりと立っていました...   しょんぼりと立っていましたの読み方
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」

...悄然(しょんぼり)と立っているばかり……そして焼け跡には...   悄然と立っているばかり……そして焼け跡にはの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...客席の隅にしょんぼり坐ってましたよ」と云った...   客席の隅にしょんぼり坐ってましたよ」と云ったの読み方
田中貢太郎 「寄席の没落」

...たった一人しょんぼり客待ちをしていた...   たった一人しょんぼり客待ちをしていたの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...しょんぼりと俯向いている...   しょんぼりと俯向いているの読み方
豊島与志雄 「復讐」

...あのしょんぼりした姿が...   あのしょんぼりした姿がの読み方
豊島与志雄 「ものの影」

...泣出したい気持でしょんぼり空を眺めた...   泣出したい気持でしょんぼり空を眺めたの読み方
中島敦 「虎狩」

...お前は文三郎といったね」店先にしょんぼり立っている少年に平次は注意を払いました...   お前は文三郎といったね」店先にしょんぼり立っている少年に平次は注意を払いましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...ふだんの大きさに比べると情けないくらいかぼそいたくさんの足が自分の眼の前にしょんぼりと光っていた...   ふだんの大きさに比べると情けないくらいかぼそいたくさんの足が自分の眼の前にしょんぼりと光っていたの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」

...しょんぼりと顔を上げて...   しょんぼりと顔を上げての読み方
久生十蘭 「犂氏の友情」

...一人でしょんぼりと私を待っている節子の寂しそうな姿を頭に浮べると...   一人でしょんぼりと私を待っている節子の寂しそうな姿を頭に浮べるとの読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...足の痛いのも忘れてしょんぼり肩をすぼめて立ったのです...   足の痛いのも忘れてしょんぼり肩をすぼめて立ったのですの読み方
宮沢賢治 「風の又三郎」

...その前にしょんぼりひとりの子供(こども)が立ってこっちを見ているときなどは思わず...   その前にしょんぼりひとりの子供が立ってこっちを見ているときなどは思わずの読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...この辺を夕方しょんぼり行ったり来たりしてゐたのを見た人もあると云った...   この辺を夕方しょんぼり行ったり来たりしてゐたのを見た人もあると云ったの読み方
宮沢賢治 「山地の稜」

...しょんぼりと靴先でくりかえし道に線を引いていた姿が...   しょんぼりと靴先でくりかえし道に線を引いていた姿がの読み方
山川方夫 「待っている女」

...もう今年で七年になります」と云うと妻木君は悄然(しょんぼり)とうなだれた...   もう今年で七年になります」と云うと妻木君は悄然とうなだれたの読み方
夢野久作 「あやかしの鼓」

「しょんぼり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しょんぼり」


ランダム例文:
これでいいのだ   最微   台風被害  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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