...榾火(ほたび)の明(あか)りに似た赤光(しゃっこう)が...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...五赤光(しゃっこう)日の光は僕を苦しめ出した...
芥川竜之介 「歯車」
...斎藤茂吉(さいとうもきち)氏の「赤光(しゃっこう)」の歌がわれわれを喜ばせたのはその歌の潜在的暗示に富むためであった...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...この特徴はすでに同じ作者の昔の「赤光(しゃっこう)」集中の一首一首の歌にも見られるだれにも気のつく特徴と密接に連関しているものではないかと考えられるのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...夕焼の灼光(しゃっこう)が滅したように...
吉川英治 「江戸三国志」
...赤光(しゃっこう)を出す薬液などがとれるものか...
吉川英治 「銀河まつり」
...十二もしこの玉から彼が苦心の赤光(しゃっこう)が放てなかったら...
吉川英治 「銀河まつり」
...聖光房(しゃっこうぼう)の弁長(べんちょう)...
吉川英治 「親鸞」
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