例文・使い方一覧でみる「しびれ」の意味


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...お定が足に痲痺(しびれ)がきれて來て...   お定が足に痲痺がきれて來ての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...昨晩(ゆうべ)の足の麻痺(しびれ)が思出される...   昨晩の足の麻痺が思出されるの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...しびれるばかり泣いている...   しびれるばかり泣いているの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...たうとうしびれを切らして...   たうとうしびれを切らしての読み方
太宰治 「思ひ出」

...僕の腕はまだその感触でしびれてる...   僕の腕はまだその感触でしびれてるの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...手先や足先までしびれる感じがして...   手先や足先までしびれる感じがしての読み方
豊島与志雄 「花子の陳述」

...しびれているように――脚を固くしめて...   しびれているように――脚を固くしめての読み方
直木三十五 「南国太平記」

...鎖でしばられた手足のしびれが取れていないともいえるのである...   鎖でしばられた手足のしびれが取れていないともいえるのであるの読み方
中井正一 「美学入門」

...もう少し日が長くなってから聴こうじゃないか」平次はとうとうしびれをきらしました...   もう少し日が長くなってから聴こうじゃないか」平次はとうとうしびれをきらしましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...ぞっこん心がしびれてくる水...   ぞっこん心がしびれてくる水の読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...花火のやうに頭の芯から足の踝にまでしびれわたつてくる...   花火のやうに頭の芯から足の踝にまでしびれわたつてくるの読み方
林芙美子 「瀑布」

...眼の前にいるきんのおもかげが自分の皮膚の中に妙にしびれ込んで来る...   眼の前にいるきんのおもかげが自分の皮膚の中に妙にしびれ込んで来るの読み方
林芙美子 「晩菊」

...痺(しびれ)の切れた足を起した...   痺の切れた足を起したの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...ミツは握りしめた手を一層手勁くしびれる程...   ミツは握りしめた手を一層手勁くしびれる程の読み方
室生犀星 「神のない子」

...なかなか」お光さんはとうとうしびれを切らして...   なかなか」お光さんはとうとうしびれを切らしての読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...汝(うぬ)の五体を立竦みにしびれ殺してくれるぞよ――」ピタリ新九郎の胸元へ突きつけて来たのは...   汝の五体を立竦みにしびれ殺してくれるぞよ――」ピタリ新九郎の胸元へ突きつけて来たのはの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...「しびれを切らして...   「しびれを切らしての読み方
吉川英治 「三国志」

...将士が待ちしびれていることとは反対なものだった...   将士が待ちしびれていることとは反対なものだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「しびれ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しびれ」

「しびれ」の英語の意味


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祥瑞   カナカナ   木原均  

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