例文・使い方一覧でみる「しばし」の意味


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...それは龍子も屡々(しばしば)Eからも聞いてゐた...   それは龍子も屡々Eからも聞いてゐたの読み方
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」

...私はしばし身に沁みて考へさせられた...   私はしばし身に沁みて考へさせられたの読み方
今井邦子 「伊那紀行」

...それはしばしば木のかげになって...   それはしばしば木のかげになっての読み方
海野十三 「火星兵団」

...しばし休憩する程に...   しばし休憩する程にの読み方
大町桂月 「鹿島詣」

...それからずっと後の事ではあるが日清戦争(にっしんせんそう)時代にもしばしば「幻燈会」なるものが劇場で開かれて見に行った...   それからずっと後の事ではあるが日清戦争時代にもしばしば「幻燈会」なるものが劇場で開かれて見に行ったの読み方
寺田寅彦 「映画時代」

...そしてしばしば生活の入費の計算などをして見るのであった...   そしてしばしば生活の入費の計算などをして見るのであったの読み方
徳田秋声 「爛」

...しばしばその気色を寄せしむるの恐れあることと思うから...   しばしばその気色を寄せしむるの恐れあることと思うからの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...近来はしばしば夢を見ることに慣らされているけれども...   近来はしばしば夢を見ることに慣らされているけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...俺(お)らとつてもなあ」とお品(しな)は少時(しばし)間(あひだ)を措(お)いて...   俺らとつてもなあ」とお品は少時間を措いての読み方
長塚節 「土」

...つツ/\と行(い)つちやつてな」噺手(はなして)は暫時(しばし)口(くち)を鎖(とざ)した...   つツ/\と行つちやつてな」噺手は暫時口を鎖したの読み方
長塚節 「土」

...しばしば本来は軽い病気が悪化して重い病気となることがある...   しばしば本来は軽い病気が悪化して重い病気となることがあるの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...彼らは自己の思想を真という価値においてでなくかえって善という性格において意識していることがしばしばである...   彼らは自己の思想を真という価値においてでなくかえって善という性格において意識していることがしばしばであるの読み方
三木清 「危機における理論的意識」

...仕えの女たちへのしばしばの乱行もそうなら...   仕えの女たちへのしばしばの乱行もそうならの読み方
室生犀星 「野に臥す者」

...しばしば人民全体が...   しばしば人民全体がの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...しばしば芭蕉翁の文芸を利用することを得たので...   しばしば芭蕉翁の文芸を利用することを得たのでの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...――それ以前から、摂津に来れば、ここに寝泊りもし、わけてこんどは、二十日も前から、天王寺村界隈(かいわい)に身をひそめていて、しばしば、ここに姿を見せたが、いつも布直垂(ぬのひたたれ)の凡装で、「どこの田舎武士」と、人もかえりみぬ風采を常としていた...   ――それ以前から、摂津に来れば、ここに寝泊りもし、わけてこんどは、二十日も前から、天王寺村界隈に身をひそめていて、しばしば、ここに姿を見せたが、いつも布直垂の凡装で、「どこの田舎武士」と、人もかえりみぬ風采を常としていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...和氏もしばしばここへ伺候(しこう)いたしますれば」「ウむ...   和氏もしばしばここへ伺候いたしますれば」「ウむの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...信長はひとり静かにそう思うことがしばしばであったし...   信長はひとり静かにそう思うことがしばしばであったしの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「しばし」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しばし」

「しばし」の英語の意味


ランダム例文:
専断   穂末   任す  

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