...青銅(からかね)の王子の肩ではなかなかしのぎがたいほどになりました...
有島武郎 「燕と王子」
...しのぎ通せるんだ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...幸い今は列国が欧州の広野に鎬(しのぎ)を削っている...
大隈重信 「日支親善策如何」
...虫は退屈しのぎの所在なさから...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...いやしくも飢えをしのぎ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...また急場のしのぎに從僕をやとうほどのこともなかったし...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...二カ月もミルスの注射をしながら身体をアンチモンに馴らしている間の退窟しのぎに調べてみたことである...
中谷宇吉郎 「ジストマ退治の話」
...元来ならおれが山嵐と戦争をはじめて鎬(しのぎ)を削(けず)ってる真中(まんなか)へ出て堂々とおれの肩(かた)を持つべきだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...心は焦りながら、そのくせ、一日しのぎで、千穂子は上の男の子達よりも不憫がまして来ているのである...
林芙美子 「河沙魚」
...かくて両軍衆議院の戦場で鎬(しのぎ)を削った結果は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...秋になつたので多少しのぎ好くなつた...
牧野信一 「極夜の記」
...あの中で釣るのは寒さしのぎにはなるであらうが...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...春先の寒さをしのぎながら...
吉川英治 「江戸三国志」
...雨露のしのぎに着てもらいたい...
吉川英治 「三国志」
...無益な人間を尋ねて一体どうするんです? しばしそこらの民家へ立ち寄って寒気をしのぎ...
吉川英治 「三国志」
...遠路をしのぎてたちまちに参洛(さんらく)しおん大事に会(あ)ふの条御感(ぎよかん)ななめならず……という特別な叡慮(えいりょ)も辞句にはいっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...互いにしのぎを削り...
吉川英治 「新書太閤記」
...鎬(しのぎ)を削り交わしている一組がある...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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