...扉の後には牛乳の瓶(びん)がしこたましまってあって...
有島武郎 「卑怯者」
...しこたま蜜が穫(と)れるに相違ない...
薄田泣菫 「茶話」
...コテイのシヤボンも買はなければならぬほどしこたまプログラムを持つてゐては...
竹久夢二 「砂がき」
...終戦になり、細君と女児を、細君のその実家にあずけ、かれは単身、東京に乗り込み、郊外のアパートの一部屋を借り、そこはもうただ、寝るだけのところ、抜け目なく四方八方を飛び歩いて、しこたま、もうけた...
太宰治 「グッド・バイ」
...酒のびんをしこたま並べましたな...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...水は鉢(はち)にたまったように平原の窪地(くぼち)にここかしこたまっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それで利息をしこたまかせいで来たようなものでござんす...
中里介山 「大菩薩峠」
...赤道直下の彼の倉庫にはストーヴがしこたま買込まれていた...
中島敦 「光と風と夢」
...しこたま貰って居た様子です」こう聴くと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...しこたま掴んで引あげたんだ...
久生十蘭 「金狼」
...それから守衛室でしこたま足踏みをしながら...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...最も好きな全鴨は、しこたま、うなる程食った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...朝日ビル地下で女房と待ち合せ、天ぷらを、しこたま食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今までババとの間にもめ事はなく、しこたま稼いだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...この数日でのろけをしこたま聞いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...特にシチリアの或る小さな町々ではしこたま儲けた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しこたま潜んでいるということをこの地名の不可解が教訓しているのである...
柳田國男 「地名の研究」
...またどこかの子供にせがまれてどこかの邸の柿の木へ登って柿の実をしこたま採ってその邸の番人に追っかけられもした...
山本周五郎 「思い違い物語」
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