...」女房はさらにくすぐるように笑ってそういった...
伊藤左千夫 「落穂」
...さらにこの効果は血液の濃く粘りっこい状態によって増加し...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...友人の言葉にはさらに...
高見順 「如何なる星の下に」
...主人はさらに涙に湿った声をひそめながら...
近松秋江 「霜凍る宵」
...さらに異状も認め申さず候...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...それを構成している原子よりもさらに小さいので...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...さらに学校用具や体操用具の...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...さらに手段あるべからず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...さらに、思うところがあって、無理にクラブ会費を払ってきた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...さらにまたそれから地上に出た幹枝でも...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...しかし個人の自由よりもさらに偉大な自由が教会のうちにあり得るのを否定することができぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...さらに今回の南島研究復興に至っては...
柳田国男 「海上の道」
...また明(みん)の僧(そう)高泉(こうせん)は文宣王(ぶんせんおう)の治世に比して「さらに数歩を進めたるもの」とさえ称した...
山本周五郎 「日本婦道記」
...さらに、第五路には、ご一族の曹真(そうしん)将軍を、中原(ちゅうげん)大都督となして、陽平関より堂々蜀に伐(う)ち入るの正攻、大編隊を率いさせ給えば、たとい孔明が、どう智慧をめぐらしてみても、五路五十万という攻め口を防ぐことはできますまい」規模の遠大、作戦の妙...
吉川英治 「三国志」
...――さらには今、後醍醐の輦輿(れんよ)がこの中国路の目のさきを越えて行く――...
吉川英治 「私本太平記」
...さらに正季の二打(だ)が追いをみせたときである...
吉川英治 「私本太平記」
...あらましは、片岡源五右衛門殿からの、この御書面にござりますが、私ども両名は、騒ぎの勃発(ぼっぱつ)と同時に、即刻、江戸表を発しましたゆえに、殿様、御処分のこと、その他は、さらに、後より追い早駕(はや)を以て、何人(なんぴと)か、到着いたす筈にござります』藤左衛門のさし出した書面を手に取って、内蔵助は黙読していた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...七歳の時にはさらに阿波の国司がこのことを聞いて...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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