...しゅすがさらさらと音をたてました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...音もさらさらと天の眞名井(まない)の水で滌(そそ)いで囓(か)みに囓(か)んで吹き棄てる息の霧の中からあらわれた神の名はタギリヒメの命またの名はオキツシマ姫の命でした...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...彼女の絹の衣裳がさらさらと快い音を立てるのだった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...彼女は見事な黒絹の衣裳をさらさらと鳴らしながら...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...さらさらと軽いこまかい音がしている...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...大空にさらさらとふれ合う雪の音くらいである...
中谷宇吉郎 「貝鍋の歌」
...始めからさらさらと茶漬を掻(か)き込む音をさせた...
夏目漱石 「門」
...さらさらと洋紙は水にすべり落ち...
萩原朔太郎 「利根川の岸邊より」
...おえんまさまの舌は一丈まっかな夕陽煮えるような空気の底哀しみのしみこんだ鼻のかたちその向うに発射する一つのきらめき別に生きようとも思わぬたださらさらと邪魔にならぬような生存おぼつかない冥土(めいど)の細道からあるかなきかのけぶり けぶり推察するようなただよいもなく私の青春は朽ちて灰になる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...階段の方からさらさらと衣擦れの音がするのが聞こえ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...一方ではさらさらといふ衣ずれの音がして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...赤土の原の真中に一条の小流がさらさらと流れてゐた...
牧野信一 「素書」
...大きい字さらさらと書くと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...沈黙が続いたあと私は鋏がさらさらと毛の上を走るのを知った時には...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...竹のさらさらと摩(す)れ合う音をこわがったり...
森鴎外 「心中」
...朝日を受けてさらさらと爽やかに光っていった...
横光利一 「上海」
...自分の勾玉をさらさらと小壺に入れて立ち上った...
横光利一 「日輪」
...さらさらと手紙をかいた...
吉川英治 「新書太閤記」
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