...さらさら三方をカーテンで囲って...
泉鏡花 「薄紅梅」
...わたしのふたつの手はくさりとともにさらさらと鳴つてゐる...
大手拓次 「藍色の蟇」
...きつと坊主が来るのが早過ぎるものなのだ)枕頭(まくらもと)で珠数(じゆず)をさらさら言はせながら...
薄田泣菫 「茶話」
...さらさら願っていないのだからね...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...さらさらと水の流れるやうな音とともに二寸ほどの人形になつた...
太宰治 「陰火」
...これは、面白い、とひとりで首を振りながら感服なさって腕組みをし、しとしとは、どうか、それじゃ春雨の形容になってしまうか、やはり、さらさらに、とどめを刺すかな? そうだ、さらさらひらひら、と続けるのも一興だ...
太宰治 「千代女」
...季節の曖昧な足どりが現れ――或る日はさらさらいふかすかな音を立てて雨が通りすぎ...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...諸君の小切手をちょうど風がそれをさらさら音を立てさせるかのように振り動かしてみたり...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...さらさらと帽子をなでるだけである...
豊島与志雄 「幻覚記」
...さらさら越えをして東海道へ出たという例もある...
中里介山 「大菩薩峠」
...さらさらと文字を綴りはじめました...
中里介山 「大菩薩峠」
...普通陸稲のさらさらしたものにくらべて...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...さらさらしておれば粉雪だという...
中谷宇吉郎 「自然の恵み」
...始めからさらさらと茶漬を掻(か)き込む音をさせた...
夏目漱石 「門」
...篠藪蝸虫(ででむし)よ黙り腐つた蝸虫よ渦を巻いてる蝸虫よ何が恋しい篠籔にさらさら さらと雨が降る夢現(ゆめうつつ)に己(おれ)は暮らした蝸虫よ己に悲しいコスモスの花と花とに雨が降るもう己の家は最終(をはり)だ蝸虫よ田もいらぬ畑もいらぬ篠籔にさらさら さらと雨が降る...
野口雨情 「別後」
...水のやうに明るい月光が樹々の上にさらさらと降り灑ぐ夜の光景を想つた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...その葯(やく)からさらさらとした油気(あぶらけ)のない花粉が落ちて来て...
牧野富太郎 「植物知識」
...疎(まば)らに垂(た)れたる枝さらさらと靡(なび)き...
宮崎湖処子 「空屋」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の佐々木朗希さん: メジャーで自己最悪の7失点を喫した投手 😓
- 野球選手の新庄剛志さん: サッカー日本代表ユニホームで登場し、W杯開幕の盛り上がりを演出 ⚾
- アナウンサーの本仮屋リイナさん: 第3子女児を自宅出産したことを報告しました。 👶
