...私(わたくし)はますます全身(ぜんしん)に寒気(さむけ)を感(かん)じ...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...参事官はからだじゅうぞっとさむけがするようにおもいました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...寒気(さむけ)がしてぶるぶると慄(ふる)えが出る...
海野十三 「地軸作戦」
...寒気(さむけ)がしてきた...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...「ぼくは寒気(さむけ)がしてしようがない...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...寒気(さむけ)がして顫(ふる)いが来ると云うのは...
谷崎潤一郎 「細雪」
...手先が震えて寒気(さむけ)がしていた...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...ぞつとさむけがして...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...」「少し寒気(さむけ)がして...
豊島与志雄 「反抗」
...変に僕はぞーと寒気(さむけ)を感じた...
豊島与志雄 「道連」
...ぞっと寒気(さむけ)がして...
豊島与志雄 「慾」
...寒気(さむけ)が全身を襲うて来るのみです...
中里介山 「大菩薩峠」
...ぞくぞくとして寒気(さむけ)がこうじ...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかし寒氣(さむけ)もしなければ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼はこの恐ろしい雲鶴青磁を見とどけた時の寒気(さむけ)が...
室生犀星 「陶古の女人」
...「あ……」悪寒(さむけ)にでも襲われたように立(た)ち竦(すく)んだ...
吉川英治 「剣難女難」
...酔が寒気(さむけ)に変った...
吉川英治 「平の将門」
...悪寒(さむけ)がするというので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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