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石川啄木 「一握の砂」
...どんなにさびしがるだろうとおもうと...
高山毅 「福沢諭吉」
...夜はふくらうの月が出た(追加一句)・寝ざめ雪ふるさびしがるではないが・雪が霙となりおもひうかべてゐる顔・ひとりへひとりがきていつしよにぬくうねる(旧友来庵)・梅はさかりの雪となつただん/\ばたけ雪を見てゐるさびしい微笑・雪のしたゝり誰もこないランプを消して恋のふくらうの逢へら(マヽ)しい声も更けた・枯れた葉の枯れぬ葉の...
種田山頭火 「其中日記」
...・月がまろい夜を逢うて別れた・百舌鳥がてつぺんに落葉しはじめた樹・秋草ふみつつかりそめの犬とあとさき・月夜の柿がばたりぽとり(改作)・木の葉ちるや犬もわたしもおどろきやすく・サイレン鳴ればさびしい犬なればほえ・ヱスもわたしもさびしがる月のこうろぎも九月廿四日秋晴...
種田山頭火 「其中日記」
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種田山頭火 「草木塔」
...私は鳶に啼かれてさびしがる外なかつた...
種田山頭火 「旅日記」
...苦しむのもさびしがるのもあと十年だ...
永井隆 「ロザリオの鎖」
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