...さてもさても世の中には偽(に)せ孔雀ばかり多いことぢや...
芥川龍之介 「孔雀」
...「さてもさてもうつけな話かな...
上村松園 「旧作」
...4さてもさてもここはシベリアの新モスクバである...
海野十三 「地軸作戦」
...ああ、さてもさても...
太宰治 「盲人独笑」
...今日青年諸君の好んで為さるるテーブルスピーチに至つては弁巧と才気とをこれ見よがしの振舞さてもさても片腹痛し...
永井荷風 「桑中喜語」
...さてもさても心樂しき半日かな...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...立った老女の方へ眼をくばっている――――さてもさても和(わ)ごりょは...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...さてもさても世間(せけん)に無類(むるい)の孝行(かう/\)...
一葉女史 「大つごもり」
...さてもさても世間に無類の孝行...
樋口一葉 「大つごもり」
...さてもさても世間に無類の孝行...
樋口一葉 「大つごもり」
...さてもさてもの替り様...
樋口一葉 「十三夜」
...さよう、いま申したとおりです」道益は、思わずというふうに手で膝を打って、「さてもさても、我が子ながら、なんという智慧長(た)けたやつであろう」痛し痒(かゆ)しの甘辛面(あまからづら)で感嘆の声をあげると、道長は自分のことをほめられたのかと思い、いや、それほどでもない、と得意そうに笑った...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...ささ事やら何やらで四十分間を費すとはさてもさても...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...ヘレネさてもさてもお前は悪口が癖になって...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...さてもさても運命の衰へたることかな...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...そもこの身の夫のみのお身の上ではなくて現在母上の夫さえもおなじさまでおじゃるのに……さてもさても...
山田美妙 「武蔵野」
...それが出来ぬとはさてもさても...
吉田松陰 「吉田松陰より某へ」
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